看護師として働くには看護学校に進学し、資格を取得しなければいけませんが、その看護師の国家試験は年に１回のみ、2月の中旬から終わり辺りで執り行われます。試験会場はすべての受験者が行きやすい地域にあるわけではなく、行われる所が住んでいる地域にない方は遠いところまで出向くこともあるのです。そして、看護師の国家試験は午前・午後とほとんど1日を要します。試験のある2月はインフルエンザが流行する季節でもあります。勉強も大切ですが、テスト時期の対策としてしっかりと良い体調を維持することが合格への一歩といっても過言ではありません。試験までに習ったことをしっかりと頭に詰め込んでも、力を発揮すべき試験実施日に体調を崩してしまったら、積み重ねてきた努力が台無しになりかねません。

私が看護師として働き始めてから数年が経ちました。現在でもさほど変化はないですが働き始めのころはお給料日を首を長くして待っていました。まだ就職する前から『給料でブランド物をゲットする』というのがずっと私の夢でした。自分で稼いだお金は全部自分のものだから、給料を手にした途端きまってブランド物を購入していました。店員からは見た感じ若いのにいくつも買い占めるので、仕事は何なのか立ち入ってきた程でした。周囲の看護師も毎年海外旅行を行く人ばかりなので、看護師というのは案の給料は良いんだなと感じます。

看護師である私は、、病院の外来で勤務しています。外来での勤務は、ドクターの補助、診察に来られた患者さん対応だけじゃなくて電話にこたえることもしなければならない業務のうちでした。実は電話はとても多いのです。もちろん患者さんの状態を言ってくる電話はわかるのですが、どういうつもりか『寂しくて?』とか『息子が出張で?』などのような医療相談とは関係のない雑談の電話もあります。業務に影響するしこういった電話は話がとまりません。更にこちらが間に入る事もできないほどのパワフルさ。看護師を友達感覚で考えているのかもしらないですが、仕事の出来が悪くなるので正直言って、慎んでほしいです。

看護師・准看護師におけるテストは4つの中から正しい答えを選ぶ方法でした。だから、点を取ることができたときもありました。それに、試験を控えた人がするであろう模擬テストとかでは国家試験と同じ感じの問いや酷似した問題なんかが問われていたため、問題を理解していなくても番号のみそのまま頭に叩き込んでいるだけでも正しい答えを得ることができたこともありました。だけど、今どきの資格試験においては必修問題が多くなったり、おまけに、画像見て正しいものを選んだり、というようにぐっと実践的になってきています。医療も日々進化しているのに対し知っておくべきことも増大しているということを自覚しました。

今までと比較しナースに関しても最終学歴が大切になりました。看護職が人材不足と言われている中、状況とは相反しています。ですが、今までに比べ高度な看護技術や知識が求められれるため大学まで行かないと就職できない世の中になってきました。国としてはそういった背景もあり、国としても業務に制限のある准看護師については今後廃止に向けて動いているはずです。ではどういったわけで未だに養成所がなくならないのはどうしてか？その訳は准看護師の場合、賃金を安く済ますことができるからです。診療所のような、求められるスキルの難易度が高くない場所であれば、准看護師が出来ないことはほとんどないので、医者から求められるように働けば、支障はありません。あわせて、資格を手に入れようとしても正看護師ほどあらゆる面で楽です。そのような事情から、養成所は減ったものの、准看護師が今後なくなるであろう見こみは大変低いかと感じます。

昔はナースの感じは、看護師ではなく看護婦と言う名で白衣とナースキャプ。白衣の天使と言われていたことも。ですが昨今は全く違っています。まず第一にナースキャップなんて身に付けなくなりました。もしも、身に付けていたら進化した医療から取り残されている人です。どうしてかというと、のりを要するナースキャップは、その、のりの影響で菌が拡大し、感染症の原因になるためです。ですのでさかのぼること10年でナースキャップはなくなったのです。それとワンピースのナース服もテキパキ動けないので、たいていが以前のワンピースではなくパンツ姿で、きびきび活発にと働いています。

透析の施設がある病院に働いている看護師に関してです。透析室でのナースがしている仕事は穿刺は当然のことながら、薬の管理などが主です。メインとしては医者、臨床工学技士、介護士、介護助手で業務をしている場合が一般的です。透析患者さんたちはシャントと言われる血管に針を入れ込むわけですが、シャントの血管は一般の人の血管と比較すると大きいため、針も大きい物で（16G、15Gなど）透析を受ける患者さんたちはやはり痛いと言ってくる患者さんも少なくありません。度々お目にかかるためうまくいかないと不信感を与えてしまうのでナースにおける意識や自信が失われる状況に陥ることも多いのです。

看護師が採血や予防接種などのために注射針を刺すことは、看護師の仕事の１つです。この注射針を刺す時、「すごく手慣れていて全然痛みがない！針が当たった感覚がなかった」また、それとは反対に「刺す瞬間だけでなく、注射の最中も終わっても当分痛みに耐えないといけない」など、注射をした後に感じたことはありませんか？同じ仕事をしていても患者さんが驚くくらい腕がある看護師さんもいれば、嫌がられるほど注射が不得意な看護師さんもいて、注射のスキルというのはさまざまです。けれどもどちらの看護師さんも一心不乱に患者さんの対応をしておられるわけですので、医療行為を多くこなし、ぜひ、全力を尽くしてほしいものです。

私が、ナースとして仕事をしていたとき、上司の看護師が私に、6月と10月になると入院する人が極端に減少すると教えてくれたんですが、6月は田植えの時期、そして10月には稲刈りがあるため、その時期はどうしてそうなるのか謎ですが入院患者の数が減少するらしいです。その時の職場は、結構田舎で、米作りをしている人が多い場所で、その場所特有のものなのでしょう。話しに聞いていた通り、稲刈りの時期が過ぎると、順番にベッドの方も満床になりました。看護師も息つくまもなくなり、謎が解けたと痛感しました。

ナースをしている人に多いといっても過言ではないのが椎間板ヘルニアです。実際私自身の場合も、ようやくナースになってほどなくして、今まではなかった腰の痛みが出現しだしました。忙しかったこともあり、大したことはないだろうと、多少気にしなかったのです。ですが、そのうちに足の痺れが出始めて、これはいけないと、勤務先の整形外科に行きました。そこで、まさかの椎間板ヘルニアであると宣告されました。私のように、椎間板ヘルニアになる看護師が非常にたくさんいます。常に、コルセットを付けたまま、献身的に患者さんのお世話をしています。

入院患者を受け入れていない、または小さな個人院を除くと、大きな病院はいつでも開いています。平日・休日に関係なくとにかく24時間、どの患者でも処置できるように、様々な職員が昼も夜も関係なく勤務しているのです。誰が勤務してもわかるように申し送りという業務もします。欠かさずに毎日行うこの申し送りというのは、病状が不安定な注意すべき患者または、病院で起きた事などを自分の次に働く人たちに、漏れなく伝えることです。内容は異なりますが、実はこの申し送りは勤務者だけでなく看護学生においても行われます。経験者から新しく入った人に向けて。連絡する中身は、指導者の人柄はどんな人か、話しやすい看護師はどの人か、怒りっぽい看護師についても。看護学生たちの間では詳しい職員情報も教えてもらえます。

男性でナースのお仕事をしている方に関するお話です。最近では男性ナースの姿も見られるようになりました。とは言え、女性と比べてまだまだ少ないのが現状です。男性のナースにおける悩みは主にやはり人との付き合いが圧倒的です。何といっても女性の方が多くハキハキした看護師がいっぱいいて、男性ナースはうまく輪に溶け込むことができないと自分だけ蚊帳の外に置かれてしまうことも多々あります。ただしその一方で、一度自分の存在が一目置かれれば働く人数が不十分であるため重宝されるようになるでしょう。ナースとして独り立ちするまで３年ほどは要するので学校を卒業して最初の就職先の時は何があっても３年間は継続しましょう。

私が新人看護師のとき看護の記録を付けるのに苦労していました。もちろん看護実習のときにも記録は付けてはいたものの、学生の時と比べ、明らかに増加した内容と、また、記さなければならない内容の難易度の高さに毎日戸惑いました。加えて仕上げるたびに丁寧に添削を受けるありさま。たびたび提出の日も目前で、自分ではどうにも歯が立たなくなり、朝に仕事が終わった看護師の家に押しかけて記録を一緒になって考えてもらったことも度々あります。けれども朝まで勤務していた先輩。眠たくて当然です。ほどなくして眠ってしまって挙句の果てに手伝いなしで終わりました…。

私は夜勤をした後の朝の静寂した感じがお気に入りでした。勤務時間中の夜は暗闇で見えてはいけない物が見えるのではないかと思うととても怖くて仕方ありません。ですが、朝方にはやっと夜勤が終わったという感じと、自然がくれるすがすがしい朝のセットでリフレッシュできるんです。だけど、特別な事が起きなかった勤務の時に限定されますが。朝のまだ早い5時頃が勝負。この5時台に出来る限りいっぱいの仕事を処理できるかで、それより後の時間にてんてこ舞いにならずに余力を残して働けるかが、かかっていました。

看護師というと普通「病院勤務でシフト制で勤務して、仕事上、病院の寮で生活していて、更には、病院から呼び出しがあれば急いで飛んで行かないといけない職種」と多くの人は考えていると思います。ですが、看護の資格を活かせる仕事というのは実際はけっこうたくさんあって、中には「訪問看護師」といった、病院勤めではないナースもあるみたいです。「医師」「医事課」「看護師」がそろって車に同乗して決まった家・施設に出向き、病院に来れない患者さんを内診をしてまた次の場所に行く職種のようです。

え、そこなの？と思われるかもしれませんが、案外と多くのナースが戸惑うのが、職場ごとに個人用ロッカーの大きさが一緒ではないという点です。病院から渡される服の数は約3～5程度。病院によってはそれまで着ていた白衣をそろえておくように指示されることがよくある光景です。白衣以外にもロッカーにはストッキングやナースシューズ、その他の私物を常に用意しています。細くて縦に長いロッカーとか、縦も横も短すぎるロッカーなんかだと、すごく困ってしまいます。特に冬場！分厚いコートはしまえずこれから勤務、というのに腹が立ちます。ゆとりある更衣室やロッカー、看護師には大事です。

保険診療の可能な他の科と比べると美容整形外科で働いている看護師は良い給料と引き換えに仕事内容は大変なようです。しかし、美容整形外科では夜の労働がないため夜勤の仕事などに疲労困憊の人が訪れたりする場合が多いようです。美容整形外科に訪れる人たちは施術に保険がきかないこともあってか知識があったりします。インターネットや本を使って情報を頭に入れているので、ナースなんかはさらに多くの知識を頭に入れておかなければいけません。ですので日々勉強。そして、手術にも参加するため、そちらも勉強しないといけませんし。もしも機械出しに手間取るとドクターを困らせる、オペに時間がかかるとダブルコンボだから注意深くヘマなく終わらせないといけません。かつべっぴんでなければいけない。まあ、マスクで隠せるからある程度でいいのですが。医院によりますが福利厚生が充実しているところもあります。

患者さんが看護師に対応してもらう機会は、そこまで受診で病院内で過ごすということがない、あまりお世話になったことのないという方にとっては生涯でさほどない思い出となるでしょう。ですから、「そこで接した看護師さんとの時間」、というものが、その患者における「ナース」の雰囲気を表わすものとして残ると言えます。看護師として働く方の看護師になりたいと思ったきっかけというのが自分の入院生活中、優しい看護師さんの姿に憧れて、なんていう方もいるぐらい存在は大きいのです。ナースと過ごした良い時間もあれば、ナースと生じたコミュニケーションの問題もあり、いずれもその方にはその先ずっと「看護師」を代表するものになってしまうので、注意しなければなりません。

ナースになる為には看護学校で医療の知識だけでなくベッドメイキングに関することも教わるのだそうです。こういったシーツのように生活系のことに関しては看護業務でもないし医療行為でもないしきっと担当のリネンの方たちが来られるはず、と予想していましたが、ナースになりたい人は学校で率先して自分のものにする技なのだそうです。看護師になりたくて看護学校に進学した先輩が素早く、まるでホテルのような完璧なベッドメーキングを見せてくれて衝撃を受けました。「入院生活をされている患者さんが清潔感のあるベッドで毎日を送れるように」というのも看護師が気にかけなければならないことなのです。

病院で着用する白衣はワンピース派のナースのむくみ対策にオススメなのはジョブストだと思います。ジョブストはドイツの商品で普通のストッキングと比較すると高いのですが、めちゃくちゃ強度があり、簡単には伝線しません。段階的に着圧して足に関しては締め付け具合が絶妙です。それに、股上は長めで腹の部分が全部しっかり入るので、私もそうですが、皆さんも履き心地がいいはずです。この製品は日本においてはテルモが代理店ですから、もしも、営業の人などと知り合いでいるのであれば絶対にジョブストの話を持ち掛けてみてください。もちろんインターネットでも買えるのですが、もしかしたら、割安で売ってくれる事もあります。

看護師さんは、「一緒に仕事をしている仲間たちとの付き合い」「患者さんやその関係者における関係性」「医療や看護の実践」そして、「患者さんの身の回りの生活に関するサポート」といったたくさんのことをそつなく行わなければいけません。それは、やはり患者としても「看護師の業務はたくさんあってほんと、休む暇もないな…大変そうだな」と感心します。さらに大半の方は家族の事情も各個人あるのではないでしょうか。あんなに激務なのに、それを日々こなしている看護師さんはちゃんと眠れているのだろうかと人様のことですが、たまに、考える事もあります。

私の仕事はナースです。病気やケガなどは年齢に関係なく、患者さんは赤ちゃんからお年寄りまでいます。実は私は、子供と話すのが苦手です。ですので、出来る限り小さな子供と遭遇することがなくていいようにしたくて子供が滅多に訪れない診療科に関して調べてみました。初めに血液浄化療法部。簡単に言えば透析のことです。実際に何年間か勤務経験がありますが、小児の患者さんとは最後まで関わることなく別の所へ行きました。ナースの友人知人に探りを入れてみたところ、思った通り透析に関しては、子供と接することは基本的にないそうです。透析以外だと肛門科、及び、乳腺外科もほとんどないようです。美容外科も考えられますが、外来患者さんに同行してきた子供がよく来るみたいで、これがまた結構、子供に会うみたいです。

ナースは同じ病院で働き続ける人の少ない、辞める人が多いです。看護師として仕事を続けるつもりなら他を見つけようと思っても難しくはありません。どういってみても、看護のプロですから、重宝されます。自分のことですが、病院での人付き合いが悪化し、看護師とは違った別の職種にしようと、一度、職安に向かいました。事務員は立ち仕事ではないし、看護師のような常にピリピリした環境でもなく対人関係においてもひどくはないだろうと考え、事務職を探しました。しかし、職員の方から事務だとPCを扱えないと落とされるし、それと、給料面もナースより劣るというのです。ナースの場合は職場は見つけやすいですが、いざ他の職種で働こうと思っても、収入面が頭をよぎり別の仕事には決断できないのです。

父親の医師の姿を見てきたので、幼い時から父のような医師を目指して心に決め奮闘していました。とある時にその後大きな影響を与える人と知り合い大きく心境に変化がありました。物心ついた時からのドクターになりたいという想いから一変して看護師として活躍したいと目標が変わりました。その後、看護資格を取得し、私は今、看護師として働いています。看護師になってからいつも本当に忙しいですがやりがいもあり懸命に仕事に励んでいます。患者対応は医者だけの仕事ではなく、看護師もなのです。

私は小児科のナースです。小児科のナースだと、乳幼児に対して点滴や注射で針を刺すことが多いですが、ドタバタするケースも多いです。そんな中、乳幼児たちに、やはり、いかに短時間でササっと終わらせることができるか。大泣きする子供を目の前にしてこちらの方がくじけそうになったことも多々ありました。そういう状況の時、まずはすぐに対処できるように準備し、ママが近くにいると頼っちゃうので、可哀そうになりますが分離し、唐突に強行するのではなくちょっとでも気を許してもらえるよう子供が喜ぶ話を持ち出したり、子供が喜ぶものに着目すればもちろん子供にもよりますが、思わしい方向に進むはずです。

人の命に係わる看護師として勤めていると困難に出くわすことは、日常茶飯事です。結局のところ、看護の仕事というのは、相手は対人間です。そのため、事前に決まっていないこと、思いもよらぬことが度々見られます。ついさっきまでは落ち着いていたのに突然、患者さんの様態が変わることなど病院ではよくある出来事です。でも、最も心が痛むのはもちろん突然、患者さんが死去した場合です。そんな日は何かミスがなかっのかと心底不安になります。むろん、毎日患者さんに親身に接しているから間違いは無いのですが、とはいえナースも人間であるため完璧と言うわけにはいかないのです。

看護師の資格を持っていて、医療の現場で働いた経験があったとしても、子供を育てたり親の介護をしていたりと長い期間医療に接していないと、医療の世界に戻れるかが気がかりです。勤務していた時でも、目まぐるしく医療は向上していて、毎日が学習です。働いていないと、知識や技術など忘れてしまうこともあります。さらに、最新情報など知らないから本当に気がかりです。そう感じている方がいるなら、看護協会が開催しているセミナーにぜひ行ってみてください。私が復職セミナーに行った時は、採血の勉強に加え、就職のことも対象になっていたので、すごく有り難かったです。私のように復職をためらっている人もいて、同じ立場にいる方との情報共有もできました。本当に良いセミナーでした。

看護師と家族環境に関する話です。ナースは基本的にイレギュラーな労働体制である仕事になります。独身ではない方も結構見られますが半数弱が夫と別れたというケースも意外にいっぱいあります。やはり、変則的な働き方をする仕事ですから、パートナーが汲み取ってくれて協力的でないと勤まらない場合もあります。そのため、入籍と同時にクリニックへと移る方も結構います。仕事と家庭と両方うまくいっている人も山のようにいますが、その場合、居残りはなしとかいう家庭の規則を定めている人も見られます。

昔私が、看護師として入院設備のある病院にいたころ、大みそかからお正月にかけての夜勤というのは私にとってはラッキーなシフトだったんです。お正月ともなると、外泊する人が増加し、いつもより病棟内の患者が一気に激減します。仕事量が減ることのほかに、お給料の面では年末年始の手当てがついて、また、夜勤の手当ても出ます。ですから、明細を受け取るのが待ちきれませんでした。凄い人は年末年始に夜勤を２、3回して、なんと普段より10万円も多く収入を得ている同僚もいたほどです。

今頃、殆どの人が知るセクハラ、パワハラが多発していると社会的な話題となっていて報道番組などでも放送しています。このパワハラ・セクハラを会社内での上司と部下の間に起きるものだというようなイメージが強いでしょう。だけど、医療機関や看護師において検証してみると、患者側が行うパワハラであるいわゆる言葉の暴力にストレスを感じるナースやドクターも少なくないみたいで、これらの対応の仕方によってはもっと嫌なことになり、時間の経過とともに燃え尽きて、結果的に泣く泣く職場を変えることになったという場合があることも現実です。患者を拒否できない病院の為にも、国などにも助けてもらい賢明な策を講じて欲しいものです。

私は看護師の仕事をしていますが、過去に勤めていた職場で思わず感心させられたことがあります。仕事場にはものすごく美人で、格好も常に綺麗にしているナースがいました。彼女の髪型はロングなので当然ながら仕事中は、髪の毛を一つにまとめます。ですが、その当日は、ヘアゴムがなくなったのです。同僚には、私をはじめ、肩より短い髪の看護師しかいなくて、ヘアゴムを持ち歩いている人もいませんでした。そうしたら彼女が唐突に、「ヘアゴムが無い時は、、」と言い放ち、自分のマスクのゴムの部分を引っ張って破ってサッと髪の毛をくくったのです。美しい彼女がその時はとってもカッコ良かったです。

看護師さんは自分の時計を常に絶対持ち歩いていますが看護師さんにとっては、業務を行う上で絶対に忘れてはいけない大切な物ではないのかなと感じます。着用しているもの自体はすべて同じというわけではなく、種類も色々あり、腕時計だけでなく持ち歩くタイプの時計だったり、看護師や病院によってさまざまですが、私が思うに、女性だろうと男性だろうと、ナースが使う時計、というのめちゃくちゃお似合いで本当に素敵だと思います。可愛い物を時計につけている看護師を見かけたりします。業務上、ピアスやネイルは、できないと思うので、この時計は個人個人の思いが出る唯一の部分なのだろうとというイメージを持っています。

私はナースの仕事をしています。現在仕事をしている病院の前に家の近くの病院の中の手術室で働いてたときの話です。勤務先の外科のドクターが話していました。「外科専門のドクターは、外来で患者さんに接している時はNHKみたいなもので、一旦手術に入れば民放のテレビみたいな感じだ」だと。どういうことかと言うと外来では患者さんを前にして真面目に医師として、患者さんの症状を詳しくお話しするのに対して、オペに入れば眠っている患者さんを扱うわけで、その時は自分がスポットライトを当てられる演劇のようだ、ということなんです。なるほど、それは否めません、、外来とは打って変わって、手術室に入った途端ふるまい方が違ってくるドクターが結構います。

救急車で搬送されてくる緊急を要する患者さんというのは少なくありません。毎日救急の患者さんの処置をしていたとしても、やはり、救急車がきた時はだいたいが緊張感であふれています。とはいっても、救急車で運ばれてくる人の中には明らかに緊急でもないのに一体どういうつもりか、しつこく救急車を頼む患者さんも存在します。搬送されてくる前の受け入れが出来るかどうか聞かれる電話でその患者さんの名前を耳にした途端看護師がそろって『まただね』。けれど、取り合わないのもいけませんから応じますが、運ばれてきても患者さんは先生に怒られて、かけつけた家族は謝ってまわり患者さんを引っ張って帰宅するというのがお決まりのパターンなんです。

手術を受けるために入院したことがあります。手術後すぐには動くことが出来ないだろうとあらかじめ予想して、入院のために準備したあらゆるものを袋に分別し、それから、ジッパーごとに「肌着」「靴下」「下着」「お風呂セット」「タオル」などといった感じで大きく記載し、入院後すぐに自分の病床の戸棚にしまいました。すると術後棚を開けた時ナースに「他の人たちにも真似してもらいたい！」と言われました。こんな小さなことでものすごく褒めてもらえるなんて、ナースは普段から「入院患者の私物を口頭の指示で取る」という患者さんとのやり取りを手をかけてやっているのだろうな…なんて想像してしまいました。

私が看護師として仕事をしだして早いもので数年になります。看護師というのは、仕事そのものや収入のことが理由で退職してしまう看護師も多い仕事でもあります。私の場合もこれまでに何度か看護師を辞め、全く違う職種の仕事を探そうと思ったこともありました。結局少し前にも話したことですがあの内容と比較すると手元に入るお金が足りないからというのが理由です。ですが、同じ時間を働く一般の会社で汗水たらしている会社員よりは額面だけのことを考えると結構あるのだと考えますが、私の考えとしては、それは分かっていてもあの仕事の大変さでこの額では働き甲斐がありません。けれども、他に出来そうな仕事もないので働ける間は退職をするのはやめておこうと感じています。

私は、ナースとして仕事をしています。病院は、病気やケガを連想させるのでどちらかと言えば、暗いイメージを持つと思います。けれども、病院でもほっこり笑顔になることはちらほらあるのです。そういった光景は、割合的にお年寄りの入院されている患者さんに多いと言うことなのです。お年寄りの入院患者は長期間入院の方も多くいて、病院にいることも溶け込んでいる方が多いです。そのため、まれにナースよりきちんとしていて、そういう患者さんたちに催促されて仕事をするようなこともあります。というのは、薬を飲む時間でも患者さんの方がお薬が届いていないことに気づいた場合、躊躇なく薬の指示を受けます。だから、看護師より患者さんの方がしっかりしているな、看護師の方がしっかりしないとな、としみじみ身に染みて感じます。

医療技術の発展とともに日本というのは世界でも上位の寿命の長さを誇っています。そして、高齢化社会と言われている中で高齢になるとともに、病気で入院を余儀なくされる人が多くいらっしゃいます。それと反比例して、看護師が少ないと最近では、社会的な問題として懸念されています。それが原因か看護師の募集も多く目立ちます。しかしほとんどの看護師は看護師の国家資格に恥じないように、毎日一心不乱に仕事に勤しんでおりますのも事実です。看護師は看護の専門的な仕事や知識を実用化する場所として医療の場で患者さんと向き合っています。ですが、それに限らず、病院以外においても色々と役立つことが度々見られると思います。それゆえ健康体の人にも全く関係がないわけではない職業といえます。

看護師や准看護師の人の歳はばらつきがあります。そして、年代は関係なく最前線で働いています。特に近頃は40代から50代の方が増してきています。以前は看護師をしていたが出産後しばらく長期間休んでいたものの、子供に手がかからなくなり、そのタイミングで復帰された人たちです。同じ女性でも、他の職種は年齢の低い方たちが雇われますが准看護師や看護師だと年齢の高い方でも復帰が可能な職業です。中には、仕事をしていない間色々体験しそして、社会に尽くしたいと考えその年齢から新たに新たに看護師や准看護師になることを選ばれることもあるぐらいです。

私は看護師です。ナースならではの一般的なことなのですが。ランチを食べている時同僚の看護師と会話していたら、その中の一人が「ほんと不思議なんだけど仕事中には、この声どこから出してるんだろうって自分でも思うくらいすっごくやわらかい声で"お体気を付けてくださいね"って口にするのに、一方で自分の家族が熱を出してても"大丈夫でしょう！熱が出たくらいなら大丈夫よ！はいはい、行ってらっしゃーい！"って言っちゃうよね。心配はしているんだけど、病院以外の場所だと絶対そんな風に言ってしまうのよね。ほんと白衣の天使なんてよくいったものよね」という話になった際、一同、とてもその通りだと同感してました…。

思い起こしてみると看護師資格取得のための国家試験に向けて自分の場合、それほどしのぎを削ってやったような覚えはありません。私が取り組んだ試験対策といえばとにかく過去の試験問題をひたすら解いて、違っていたところは何故間違っていて、正解がそれになる理由ーといった感じで単純に問題に対する答えを暗記する、ということではなくてしっかりともう一度復習するといったやり方を継続しました。それだとその問題に限らず応用することもでき、それと同レベルの問題もカバーできるし、今まで習ったことを始めからおさらいするなんて、とてつもなくものすごい量の見直しを、わざわざしなくっても合格しましたから大丈夫です。

ナースの看護研究のお話です。まず看護研究というのは、看護師が自分で研究テーマを決めて、その事柄について研究または調査することを言いますが、この看護研究に意気込んでいる病院、中でも複数の科が混在する総合病院などに関しては必ず必要なスキルなのです。この看護研究に関しては大まかなもので考えればアンケート調査の実施や、もしくは、衛生やマニュアルなどを厳守しているかなどの調査がほとんどです。ごくたまにナースの特色である看護ケアに関連した分析もあったりします。特に並はずれたものであれば業務の在り方・指導の在り方や指導方法についての研究も見受けられます。

どの病院に勤務していてもやたらめったらパパっと着替えを終える看護師がいます。特に育児真っただ中のナースだったりしたら、朝の大急ぎで準備を終わらせ保育園に預けてなんとか職場に着く、というのが日常なのです。私の隣のロッカーの先輩看護師もそんな感じでした。その人は勤務先で指定された靴下に重ねて自分の靴下を着用して、ロッカーにたどり着く前から服を脱ぎ始め、慣れた手つきで一つだけ靴下をサッと脱ぎ、がさつに脱いだ服をロッカーにしまい込み、制服のズボンを急いで足に通しナースシューズを履いて、そして、その状態で申し送りが行われる所に突っ走る！朝一、その格好でも勤務中は非の打ちどころがないので文句を言う人はいませんが…呆れます。

日々ナースとして働いています。看護師として働く私の志すところは、一人でも多くの患者に回復してそれまで通りの生活を送ってもらいたいのです。医学の進歩とともにいろんな病気に有効な薬なども開発され、そして長生きできるようになりました。でも、この世を生きている人はみんないつかは死ぬのです。１日でも長く、また、できるだけ苦しい思いをすることなく生きて頂くよう看護師は支えが役立つことを、日々心底熱望しています。病気と戦っている患者さんたちは膨大にいらっしゃるわけですが、そういった患者さんたちのためにこの先も真面目に、業務をこなしていきたいという風に思っています。また、今はナースとして勤務することができて、いい仕事をしているなと思うのです。

病院で、看護師が医者に面と向かって敬語なしで会話していて、それとは逆に医師のほうが看護師に対して丁寧な言葉で話しかけている、というようなシーンを見たことがあります。もしかするとその職場に長い事在籍しているベテランナースは、医者が若いころから知っているのかもしれません。一般的には看護師より医者のほうが偉いといった印象を持っているかもしれませんが、１年目の研修医よりも長年働いてきたベテラン看護師のほうがどう考えても経験豊富。経験がものを言うのです。医療行為でヘマをした時にはベテラン看護師がドクターに指示したりします。そして、こういうナースはその研修医が数年先に実力のあるドクターにレベルアップした時に「入りたての時はしくじってばかりで、心配していたのよ」なんて周りに言ってまわるのです。

ナースを夢見ているが試験に受かる自信もない、またはだいたいが全日制になっているので金銭面で通学を続けるのが悩ましいという方に推奨したい事があります。いきなり看護師ではなくて准看護師になるという方法を目指してみてはどうでしょうか。ただし、看護師になるための学校と比較すると学校自体は減ってきてはいまので、通学に関する部分で時間がかかることもあるかもしれません。しかしながら、大きなメリットとして働きながら勉強できます。また、経済的なことで問題のない人は学業だけに全力で取り組んでもいいでしょう。後で准看護師ののち志望する看護師コースへと進むことができるのです。どれくらいかかるかと言えば全部で大学より１年延びる程度です。

看護師として働くのがきつい、と言った理由で別の仕事への転職することを考える看護師もそこそこいます。こういった場合、職種が変わりますから仕事が見つかるまで時間がかかることもよくあります。でも、そうではなく、今勤務している病院を辞めたい、とか、看護スキルを身に付けたい、といった転職についていえば、職種が同じなので、現実的には特別手を焼くことはないはずです。だから、もしも病院を変えようと考えたら、とりあえず応募するのはやめてまず新しい勤め先である医療機関の口コミなどをゲットしてから応募するべきです。それと、求職の際、良い印象を与えるのは、自身の前の職場で得たキャリア、また能力などに加えて、その職場を望んだ理由もきちんと伝えることは重要です。さらに、面接の時は、自信を持ち良いイメージをもたれるように表情などにも気配りを忘れないようにしましょう。

アメリカのナースというのは専門知識を備えている為、ドクターから直接言いつけられなくても医療の措置を許されている分野があるそうです。それに対して日本は、ナースは医者の補助と考えられている場合も多々あるのではないでしょうか。実際のところ医師の指図のもとで行動しなければならない、それに、組織内のボスは医者であって、ナースは指示を受けるのみというところもあります。とはいっても、ナースの仕事というのはドクターのヘルプ、及び患者へのヘルプです。医師が、患者の生活のヘルプをしていますか。このように医師以外の職種の人もいるからどのような場面でも対応できます。

医師と看護師に縁があるというのは多くの人がよく知っていると思います。でも結婚したそのほとんどは同じ大学で親しくなったというわけなんです。つまり大学生の時からの交際からの流れで夫婦となるのです。ですから、職場恋愛でドクターとナースが入籍まで至るというのはあまり聞かないです。合わせて交際までいったとしても、既婚者だったり、それか別のナースと交際中だったりこじれるのが結構見られます。実際に働き始めてから、の場合結構見かけるのは理学療法士もしくは作業療法士と看護師が結婚する話ですね。

看護師として働く私が今だに忘れられない一般的な職種であればあり得ないだろうなという働き始めた頃聞いた言葉です。説明会が行われ、先輩が、「今後、看護師になるにあたり、周囲に対して配慮しなければならないことがあります。医療現場にいたら慣れから排泄の事を当然のように食事をしているにも関わらず言ってしまいます。このことを仕方がないと感じてはいけない。」という話をされたことです。実際仕事が始まってみると、病院内ではご飯の途中で「あの患者さんうんちこれからです」なんてあの話の内容の通り、当たり前に話しています。そのため、職場以外で、食事中にそのような話題を発しないように常に気を配っています。

病棟内に勤務している看護師の実情です。病棟内に勤務している看護師は基本、夜勤を余儀なくされます。夜勤は一般的に夕方から朝の８時頃まで働き日勤勤務者と交代する形でシフトを組んでいます。だけれども働いている看護師の人数が乏しい状態だと夜勤のあとに残り12時になるくらいまで勤務を余儀なくされることもまれではありません。普通夜間勤務を終えた次の日はその日も夜勤かそのまま休みになるのです。でも、人手が足りない昨今では、頻繁にこうなるケースが生じる場合があり、白衣の天使という言葉とは裏腹に過酷な業務環境であることは間違いないです。

患者さんの家族内に介護系の仕事に就業している人がいると、結構な確率でその事実を言いふらしたがる理由はなんでしょうか。「仕事は医療関係なんです」と言ってくる方というのは、殆どの場合、医療とは言っていても介護の仕事に就いています。ナースの場合は殆どの場合、そのことを打ち明けないし、また、誰にも言わないように告げられていたり（人に言ったらダメって言われてるけど実はね、と教えてくれることが多い）していることもあって、初めから知ることは少なく、ゆくゆく明らかになることが多いです。そして医師も、同じく隠している、または自慢げにするかのどちらかに分かれるように感じます。

現在、看護師がギリギリの状態だとよくニュースになっています。これについては、なにも看護師の職に就く人が少ないことだけが原因ではないのです。事実上の人手が足りないのは、職場を変えるなどで出ていく人も（その後、看護師としては働かない人）まあまあ少なくないということも原因かもしれません。この離職の動機の中に、環境面や仕事面などが自分の想像以上にハードで、それでナースを諦めてしまうこともあるのです。時々ナースのクオリティが下がっているという風に思い込む人も存在し、また、ドクターとの伝達もスムーズにいかず仕方なく勤め先を辞職してしまうといったケースもあります。

病院での看護師とは患者とドクターの中間的位置にあって要するに、どちらにも心配りをしなくてはいけない立ち位置に置かれているのです。ですから、患者さんは自分が不安定な時なんかは看護師さんに当たったりすることもあります。そしてまた、医師からも必要以上な要求をされたり、激しく怒鳴られたり、予想外の場面に出くわすこともあります。こういったことについては、両方から悪意のある事をされているということで、今ではパワハラとして話題の大人間のいじめなわけです。もし、このような行為を受けたら、嫌な気分を発散させる場があると良いです。

看護師だと、病院で色々な病気の人の対応をしているので、例え少しでも自身の不調をまさか大病を患ったのでは？とすごく動揺してしまうこともあります。勤務先の患者さんで、痛みを放っておいて、間に合わなかったのを見かけたことがあるのでより一層です。私が昔、ナースとして勤務していたとき、右側腹部の疼痛があって、勤務時間中に耐えられなくなりました。師長に告げて、すぐに受診することにしました。レントゲンとCTをしてもらい、何もなくなんとガスだらけだったのです。上司に結果を言ったところ爆笑されました。病気じゃなくてよかったですが恥をかきました。

外来や入院のときに看護師の中で新人看護師に採血・点滴をしてもらうと高確率でうまくいかないです。男の人と比較して血管の探しにくい女性の場合だとそういった経験をした人もたくさんいると思います。だから勤務したての看護師がそういった処置をするときは他と比べるとやりやすい採血の尾翼針（通称とんぼ）をつかってもらいたいです。年数が経ち5年ほど経てば、この処置が一発で成功することも増えてきます。けれど、この段階だと針を刺したままでぐりぐりと回して血管を探ってくることもあります。やはり最も信頼のおける看護師は年配ナース、朝飯前といった感じで手慣れた様子で勢いよく採血。血管を見極める時間もないし、本当に流れるように終わるし刺激もない。数えきれないほどの経験を積んだ熟練の技がなせることです。

看護師の業務というものは、いつ・どこで・どんな事態が起きる事も少なくない、という緊張状態の中にいます。そして、勤務時間も不規則で立ったままの事が多いです。そういったことを考えれば大変な仕事なのでしょう。そういう事もあってか近年では、医療の現場に欠かせない看護師の転職が増加し、社会問題として注目されています。これについては病院側からしたら大変で、患者にとっても危機的状況であり、気がかりな問題なのです。此のようなことからもこの頃、看護婦という呼び方をやめて看護師にする傾向になり、一昔前とは違い病院では女性の看護師だけでなく男性も多く起用されるようになったのだと思います。

医者の専門分野に整形外科や耳鼻科、小児科とかが存在します。しかし、それはドクターだけではなく医療従事者として働く看護師にも本当のところ単に看護師というだけじゃなく専門の科を指す認定看護師という名称のナースが存在します。このことについては知っている人が少ないというのが現状でもあります。また、簡単に取得できるものではなく実際に看護師で働いたことが5年を越えている看護師（そのうち3年以上はその分野での実際の実務）が半年間の講習を修了し認定審査を通過して、晴れて認定看護師になれるのです。認められている分野は【皮膚排泄ケア・集中ケア・救急看護・がん性疼痛看護・緩和ケア・がん化学療法ケア・訪問看護・感染管理・糖尿病看護・透析看護・新生児集中ケア・不妊症看護・小児救急看護・慢性心不全看護・摂食嚥下障害看護・脳卒中リハビリテーション看護・手術看護・がん放射線療法看護・慢性呼吸器疾患看護】など、たくさんあります。

私の在籍している職場は新人への教育にずいぶんと尽くしている病院なんです。私が入ったばかりの頃、指導係はマンツーマンで指導。小さなことでも大袈裟におだてていました。学生時代はとにかく遅くまで怒られ、寝る時間が足りない毎日…加えて落ち込む毎日でした。ですが看護師として就職すれば今のほうがまだ良かったと思うほどヘビーなはずだと見込んでいた私からすれば『勤務先をここにしてよかった！』と心から安心しました。しかしそんな毎日も束の間、2、3ヵ月も時が流れれば上司から褒められることもなくなり、結局実習の時に戻ったようにみっちり説教を食らう日が当たり前の様でした。

私が昔、パートとして看護師の働き始めた頃のことですが、私の配属先には誰もが恐れる経験豊富なナースがいました。なので、私も協力して働く場合は常に怖かったです。しかし、あることをきっかけにガラッと状況は好転しました。たまたま私が入ったばかりの頃に勤務先で初めて電子カルテが導入されることになり、その年配の看護師は、というとこれまでのものとは全く違う電子カルテを触ると、使い方が分からずパニック状態。かくして電子カルテに慣れていた私がマンツーマンで教えることになったのです。そしたら立場が逆転し、それから後は怒られたことはありません。もし、先輩のナースが電子カルテに四苦八苦していたら、一から教えてあげると、もしかしたらメリットがあるかも！

求人サイトを見てみるとわりとナースの求人が多いのが衝撃的です。そしてまた、看護師は待遇関係は一般的な他の仕事と比較して、給料が高いのには仰天しました。とは言いながらも、これについてはわかるような気もします。結局のところ、人の命に携わる大切な身分であり職種であるからでしょう。ですが本当の所では、看護師さんの転職が問題視されています。それについては根幹にあるのが、ナースの仕事内容が理由な場合もあり、おそらく、その心労やストレスは大変なものということを推察することも出来るのです。

だいたいナースという仕事は他の職業と見比べても、医療の知識が必要な超専門職であり、それゆえにかは分かりませんが金銭面においても他の職種の就いている女性たちよりたくさんもらって羨ましがられるような待遇もあるというのも間違いありません。ですが、看護師という職業は考えてみるまでもなく分かりきったことですが、ナース以外の人々とは一番違う点があります。それは「他人の命を扱う」という一般の人とは違うプレッシャーのかかる仕事だということなのです。それに限らず、看護師さんの仕事というのは紛れもなくハードであるということは少し考えれば分かります。

私はナースです。私が以前看護師をしていた職場で1週間に3日、肝臓疾患に必要な静脈注射に通われている男性の患者さんがいたのですが、その男性患者さんとナースのコミュニケーションの一コマです。その男性の患者さんは長年静脈注射をされているから血管自体も弱っていて、申し訳ないことに、看護師が立て続けに注射に成功しませんでした。そこに年配の看護師が助けに来て、注射は即座に終了！そしたら男性患者さんが、「すごいね、さすが○○さん。白衣の天使だね！」という言葉を耳にすると、ただちに「本当は白衣の天使というか、ペテン師の間違いでしょ！」なんて面白く返事をしていました。何ともないようなやりとりですが、これが私が目標とする看護師像なのです。

ナースになる前には実習に行かなければなりません。実習は、3週間の計画内で精神・成人・母性・老年・在宅・小児に組み分けされています。男子であっても性別に関係なく母性、すなわち産婦人科も避けられないし、また、男性でも女性でも、精神科の実習を受けます。つまり、どの分野についても、そして、自分の希望する分野に関係なく看護実習をしないと看護師として働くことはできないということです。それらの実習の中で心に残ったのはなんといっても精神科でした。精神科は一般的に言われる変わった人を凝縮させた病棟。（なんでこの人が精神科に！？っていう、一見すると標準的な人も見受けられますが）けれども、一日中病棟内をぐるぐる回ってる人、また、長い時間絶叫している患者さんもいます。間近でそういった病状の患者さんたちに触れてみて今時代大変生きづらいのかもしれないと思いました。

願書を書くと、より一層気持ちが引き締まります。また、欠き漏れがあったりすると試験を受けられないこともあります。実際に、試験に関係するわけではない願書ですが、看護師、准看護師の試験は願書を書く時から開始していると言っても過言ではありません。学校で講義があって願書の添削時間を導入しているところもあります。1人で願書を出すという人、取り立てて言えば既卒者である人は全部ひとりで用意しなければなりません。あり得ないような問題があり大切な書類が間に合わないこともあります。また、書き漏れがあって最悪、不可になり場合もあります。そうなってしまわないよう願書は時間を考えてしっかりと期限から逆算し漏れのないように準備するとよいです。

昔私が、看護師として入院施設のある病院で勤務しているとき、亡くなった方に対する対応や夜の緊急入院等で、すごく気ぜわしい夜勤がありました。その日は、ほんの少しも休憩することができず、何かをさっと食べることさえできませんでした。そもそも忙しすぎて時計を見る暇もなくあっという間に時間が過ぎお腹が減ったとも思いませんでしたが、朝食を患者さんの元に運んで、申し送りになる前、胃が結構痛みだしたのです。そのことを同僚に相談すると、血糖値を測ってみるように言われたので、早速やってみたところ、数値が60代に差し掛かっていました。普段接している患者さんよりも自分の方が値が低いことに仰天でした。

看護師として働いているのですが、看護師として辛いことと言えば、とにかく入院していた患者さんが他界した時です。その中でも長い期間入院されている患者さんの場合だと看護師たちも毎日毎日看護のためとはいえ顔を合わせます。そんな風に、会っていた人が死去された場合は、本当につらくなります。しかし、長い年数ナースをしていれば患者さんが死ぬことに関し、前と比較すれば働き出したばかりのころに比べたら平気になってきましたが、そういう場合は他と違い頻繁に接してきた分強い絆があるから涙がでます。それに、中でも小さな子だとなおさら心が痛むのです。そうはいっても、これからも看護師で働く限りそういったことは本当は言ってられません。

病院に入院した際、夜寝ている時にナースが点滴の確認のために部屋に入ってきました。入院生活に少し神経質になっていたこともあり、その際、少しも物音で目を覚ましてしまいました。普段から私は朝までぐっすり寝るタイプで多少、物音がしても目を覚ますことはありません。そのため、ついうっかり言葉が出そうになりました。 そしたら、看護師はマスクをしたままにっこりと笑った目を見せてくれて、それを見て私は「しまった、今は夜中だった。他の人が自分の声で起きてしまうかもしれない」と、気づくことができました。看護師さんの静かな心温まる温かさを心から感じるこの件を今になっても度々懐かしむことがあります。

看護師における就業場所は事業所のうちの半数以上は大きな病院勤務です。そして、別の勤務先には診療所・クリニックなどもあるでしょう。看護師などの就職先と言えば上に記したような病院勤務のように思いがちです。けれども、そのようなものだけではないのです。今老人ホームが増えてきています。この老人ホームもナースが活躍できる場です。老人ホームにもタイプがあり、個人でやっているお高めの有料タイプの老人ホーム、そして厚生労働省管轄の老人保健施設などがあるのです。また、訪問看護のお仕事では、お宅まで伺いあらゆる看護サービスをして差し上げます。看護師や准看護師はそれ以外には就業数市町村や検診センターのお仕事があって、ナースが活躍できる場は多岐に渡っているのです。

各地方から同じ系列のスタッフが病院スタッフたちが集結し話し合いが行われ、その最中に話題になった話です。とあるリゾート地の近くの病院では、冬にウィンタースポーツなどで大きな怪我をし入院するほどの患者さんが非常に集中するそうなんです。おまけに、日本人だけでなく外国の方も多いようで冬だけ通訳を置いておくほど。英語だけであればまだ良いそうですが、ここ最近は様々な国からの来日観光客がよく見られ全く言葉が伝わらないため手を使って看護を行うやり方もあるみたいです。看護師も日本国内だけに留まらないなと痛感しました。

一体どういう理由でどこまで、また、一体いつまでボロボロにされるのでしょう？医療に従事し人の命を預かる責任があるというところを除けばナースも感じる心を持った人です。社会人として、生きるために労働時間内は労働してお金を得て、それに、仕事の時間でない時は各々自分の生活を送っているわけです。看護協会はよりよい看護を、そしてまた、患者さん目線での看護を私たちナースが行うために実に様々な研修を行っているのです。ですが、患者も賢くなろうという運動が脚光を浴びている中で、やはり、患者側も何かしらの対処をしなければ中途半端なことになりかねないのではないか、と私は思います。

現在、看護師や准看護師として仕事をしていて転職したいと思ってはいるものの、仕事が多忙で、なかなか行動に移す時間がない人が結構います。そういった忙しい方に朗報です。それは、看護師求人サイトなんです。この手の看護師を募集しているサイトは家でリラックスした状態でスマホなどで転職への一歩を踏み出すことが可能な、場所も時間も選ばない誰でも使うことのできる有り難いサイトなのです。けれども、サイト内の募集事項などに良い求人がなくて断念してしまいそうです。しかし、一例を掲載していますので、登録さえしておけば場合によっては新規に求人が出た場合は、サイトに載る前に案内がきます。登録自体は無料なので気楽な気持ちで登録してみるだけでもきっとプラスになるでしょう。

将来の夢は医者になることでした。ですが、そのうち看護師になりたいと考えるようになって、今では、看護師をしています。看護師の仕事は、やりがいがあり充実感もあり仕事に対して不満はありません。けれども、お金のことに関しては、周知の事実のようにそもそも私がなりたいと思っていた医者とは全然違い、比べものになりません。ドクターともなると大半のかたが平均して年収は1000万円ぐらい貰っていると見られます。言うまでもなく、全員ということではなくそれぞれの働く場所にもよりますが。私たち看護師は１時間当たりで計算すると正直言って、いたって浮かばれない報酬だと思っています。けれども、それも把握していてなった看護師ですから辞めようとは一切思いませんが。

医療の現場でも、医者・看護師以外にも勤務している方がいます。そんな中、ドクターを除き看護師というのは一緒の仕事場においても、例えば、おそらく事務で勤務されている人よりは給料が高いと思います。また転職の場面でも他に比べればやりやすいと感じます。とはいいながら、業務内容に対して見合っているかと言えば、どうしても薄給であると思います。極論、人様の命に係わる仕事なので、とても、重圧が大きいです。ナースとして働いているならこのくらい当たり前の行為でしょ、ナースのくせにこんなこともしてくれない、という周囲からの無言の重圧。それは患者さんに限った話ではなく、患者さんのご家族、さらには同じフィールド側の病院の職員、協会や組織に関しても締め付けられているかのようなときもあり、息苦しさを感じることがあります。

看護師の出会い関係の話です。看護師はふつう病院というある意味閉鎖されたところで働いていますから残念ながら新しい出会いはわずかと言えます。ナースになりたての頃だと紹介によって出会いを求めるケースもあるのですが、過半数は同じ職場で結婚相手を見つける場合が多く結婚まで進む事が多いです。案外最終的に患者さんと挙式を挙げる人たちも多いです。このことから、看護師は病院の外で出会う機会が少ないと宣言できると思います。ですが、職場恋愛の場合は仕事内容にも詳いためお互い協力して家庭も円満なケースが多いです。

ナースの転職事情についてですがよく知られている通りナースは全国的に常に人が不足しているありさまです。ですので、ひどい地域だと正看護師と准看護師を合わせると募集人数が驚くことに300越えで存在します。それだけでなく国立県立病院のように公務員系の病院ですらナースではない職業の公務員に比べて入りやすい状況にあります。ですから私の周辺に関してはステップアップしていきたい方、特に20代の方は新卒でクリニックに入り辞めた後に公務員系の病院に移る、という戦略なんかが今の状況では多い状況です。

看護師の資格の合格者は83%～97%程度です。この数字はかなり高いと言えます。実際は試験のたびに若干ですが違いはあるのです。そのわけは、看護師の試験においてはボーダーラインといってその時、その試験を受けた人たちの成績が高ければ合格の境目というのが高くなる仕組みだからなんです。要は、成績優秀な試験者が多ければ試験に合格できる難易度も上がるということになります。でも、その難易度や基準に関しては実際の試験が終わらないとわからないことです。したがって、もし、試験に向けて試しに受けたテストなどで合格しないと判定が下っても、本番当日になってみないとどうなるか分からないのです。わずかな差で合格するかが決定されます。ですので、試験に挑むのなら点数に惑わされるよりも、確実な答えを頭に入れるようにしていきましょう。

身近な方とかに看護師であることを伝えると、大体いつもナースだったら医療に関することならあらゆる事が頭に入っていると勝手に思われます。そのため、周囲からは再々医療関係の事を尋ねてきます。もちろん、看護師資格を取るため看護学校に通っている時に、ある程度の医療分野の教育は受けます。そうはいっても、病に侵された時の対処の仕方、また薬の効能などを問われたところで、正直なところ、今となっては記憶にないこともそこそこあります。子供に限って見られる病状であれば、小児科の経験がないとお手上げなんです。でも、やっぱりママ友から相談をもちかけられると嬉しいです。それに、自分も知識が増えるし、そういう意味でも有り難いです。

子どもがいながら看護師の仕事を成し遂げるのはハードです。特に今どきは働きたいのに空きのない保育園が多く大変な思いをしている親が増えている課題があります。割と大きな病院では、そういった問題もあり子供預ける施設があるところが少なくありません。看護師の中にも、子どもを保育園に入れることができず仕方なしに幼稚園に預けている方もいます。保育園と違い長期の休みがあるので、その間のみ病院の施設に託す人も見られます。やはり職場内で子供を頼める施設があると助かりますね。本当にありがたいです。

私が産まれて初めて入院した時の話しです。入院した病院のナースは、看護師が着用する「白衣のスカート」ではなく、ジャージのような動きやすい服装で働いていたんです。そのような格好ですから、昔みたいにナースキャップ姿も拝見できませんでした。看護師の象徴ともいえるナース服を着用していないなんて衝撃的でナースに探りを入れてみると、「スカートタイプももちろんなくはないのだけど、スカートは動いやすくないから好んではスカートをパンツタイプを選ぶの。」とおっしゃっていました。看護師さんは慌ただしい職務を担っていますから、看護師さんの話も納得です。やっぱり動きの邪魔にならず機能性のある、任務に就きやすい衣服のほうが一番だと感じました。

病院の中でナースとして働く上で気を付けなければならないことの１つが、ナースではない職業の方々との関わり合いであると思います。規模が大きな病院だったら余計に、ドクターの他にも、看護助手や医療事務やクラーク、検査技師、カルテ、検体、ストレッチャー等の荷物を運ぶメッセンジャーの方々、ソーシャルワーカー、薬剤師などなど、様々な医療従事者と日々協力しなければなりません。慌ただしい職場です。けれども、自らすすんで率先して言葉をかけるように配慮し、相手の方から声をかけてもらうと好感をもたれます。ですから、私も率先して挨拶をします。それがあってか余裕のない時に手助けをしていただいたことがありました。常識的なことではありますが、笑顔で挨拶することは本当に大切なんだと感じます。

様々な理由から、仕事を辞めたい、という思いになったことがあるナースであれば、転職の求人が載せてあるサイトを確認したこともあると思います。ただ、転職サイトの場合、なんとなく惹かれた勤務先は登録を終わらせなければ全てを見られない場合もあります。しかしながら、登録をすると後々面倒臭いことになる場合もあるので警戒すべきです。基本的にサイト側も応募してほしいと熱が入っています。メールは当然のことながら、ダイレクトに電話もしょっちゅう掛けてくる所もあります。登録の際に転職希望時期を入力するのですが、「今は考えていない」と入力したのに、あなたに合った求人があります！という電話ばかりです。鬱陶しいので会社の電話番号を着信拒否に登録したのですが、今度は営業の人の携帯電話を使ってかけてくることもあるのです。メールも拒否しても別のアドレスで送ってきます。私からすれば、これでは悪い影響を及ぼすのでは、と感じますが、直接連絡がきたら駄目と言えない看護師たちも実は多いのでしょうか。

看護師になることを夢見て看護学校に入学。実際に現場を学ぶ看護実習が始まりましたが、看護学生の間は何においても権限がないのかもとしみじみ思うことがあります。そう思い始めてからは病棟内では常時自分の気配を消す思いです。そんな風にしていたせいか今では今では壁にへばりつくのが身に付けた技術です。とにかく年上の看護師たちに嫌われないように病院に足を踏み入れた瞬間からいつも気配を消すんです。気配を消していても、指導者がキゲンの悪いときは（本当にいい迷惑です）本当に恐怖です。学生への指摘があまりにも多すぎるため本来の仕事にたどり着くまで2時間ぐらいあっという間です。2時間立つ頃には昼の報告タイムになっているのでどうしようもありません。

看護師の資格と経験を生かす仕事は実に多種多様ですが、治験コーディネーターという仕事もあります。昨今、テレビ番組で治験コーディネーターという職業が出てきたりと少しずつではありますが、その名を知る方も多くなってきました。でも、医療業界の仕事に就いている人でも正直なところ分からない部分もいくつかあるはずです。クリニカルリサーチコーディネーターの呼び名から頭文字をとって別名CRCとも呼ばれるこの職種ですが、治験や臨床研究がうまくこなせるように関係各所との調整を行う仕事です。そういった業務内容から看護師として経験してきたこと、そしてまた、何より女社会を生き抜いてきた対人スキルを持つ看護師にはもってこいの仕事ではないでしょうか。

寝たきりの患者さんも定期的に体を拭いてもらったり洗髪してもらいます。身の回りのケアをしてくれる看護師は「寝たきりの患者さんをベッドでそのまま頭を洗う」という作業も出来ると分かって、びっくりしました。普段、私たちがシャンプーしてもらうとき、というのは美容院に行ったときですよね。その際のシャンプーの仕方しか思いつかないので動けない患者さんであっても美容院などのように、背もたれが倒れるタイプの椅子がありシャンプーするのだろうと考えていました。しかし、実際は全く違い、身動きが取れずベッドからおりられない患者さんを、移動せずに髪を洗うというテクニックを身に着けていて、驚愕しました。看護師さんは多くの事を身に付けているのですね。

病院というのはどこの病院を受診しても、看護師がいます。また、何らかの理由で入院となれば診てくれるドクターより看護師と接するほうが自然と増えます。私の中でナースと言ったら病気や命を預かっているといった使命を持った白衣の天使で感心できる職業です。いつだって、せっせと勤務している看護師さんではありますが、看護師の資格を得るまでというのは決して並大抵ではなかったでしょう。専門学校では人の体のありとあらゆるベースの部分を習い、それと共に実習後のレポート提出もあり、勉学だけでも豊富で大変です。実際、就職してからも身に付けなければならない業務はたくさんありますし、時には辛いこともあると思います。

私はナースです。同じ対策をとっている病院も多いと思いますが、私が勤務している所は、配膳の時は感染対策の一環としてグローブ着用が必須になっています。もちろん、医療行為をする際は通常、手袋は義務になっています。 加えて、手洗い、及び持ち歩きアルコールで手指の消毒は抜かりなくやっています。とはいえ、看護師は素手であらゆる業務をこなしますから、私の考えとしてはグローブを使用する方が綺麗であって良いと思います。だけれども、少数の患者さんが、手袋着用のまま食事を持ってこられることに抵抗を感じる方も少なからずいるようで、まれに不平を言われることもあります。その場面に出くわすたびに、人によって全くとらえ方も変わるのだなとつくづく実感します。

病気、ケガで誰もが病院にかかったことがあると思います。病気やケガに関わらず入院をした場合は医者よりも看護師との関りが特に増えます。私たち患者側から見ると、ナースの一般的な見方としては目が合えばにっこりとしていて、さらにたいへん親身になって看護をしてくれる印象です。でも、実情は、病院で看護をしている看護師の立ち振る舞いというのは、いつでも患者を思いやり最も者と一番話をしているのが看護師さんで、時として患者に異変が起きた時や、患者が死に至る場面に出くわしたり、いつも優しく接してくれる看護師さんですが心が沈むような状況があるのも間違いないです。

私は看護師として働いています。看護師になると注射を行うスキル、というのは看護師として仕事をしている限り重大なことであり、そして、永遠のテーマだと考えています。多くのナースが経験してきたであろう穿刺の訓練の仕方については殆どの病院が行っている穿刺を訓練するための腕を用いてのレッスンであると考えます。確かにする方がうまくはなりますが、結局のところ本物ではないので本当の血管とはかなり感度が違うのです。私の経験上有効であった練習方法はみかんの皮を用いたやり方です。本当に簡易な方法で、みかんの皮に存在するぶつぶつに対して正確に針をさす事ができれば絶対に刺したい場所に刺すことができるようになります。

看護師の自分が毎日働く中でやはり悩んだことも数えきれないほどあります。その理由は毎日接している患者さんにおいて、適切な良い対応がしっかりやれているのかということです。私の場合看護師の立場です。従って、医学関係においては勿論、先生が診察のうえ決定を下します。それはわかっているのですが、私はもともと医者になりたかったため、おそらく、その経緯もあって、いらないことまで思いをめぐらせ参ってしまうことも時々あります。これが良い効果をもたらすこともあるし、まずい事態を引き起こすこともあります。そのため、用心しています。

入院患者の受け入れがない、または個人の病院を除くと、大きな病院は休まない。平日、休日に関係なくとにかくどの時間でも、どんな患者が来ても大丈夫なように、たくさんの医療従事者がどの時間でも勤務しています。誰が仕事をしても確実に対応ができるように申し送りという業務もしなくてはいけません。欠かさず行うこの大切な申し送りは、特に目を離せない患者または、変わった出来事などを次の時間帯に担当する人たちに、漏れのないように伝えることです。内容は違いますが、この申し送りというのは勤務者に限らず看護学生内でも常識です。経験者から新しく入った人へと。どういった内容なのかと言えば、指導する職員の性格、そして親切な看護師に関して、はたまたおっかないナースに関しても。ナース情報についても申し送りされているのです。

男性の看護師に関してです。近年では男性看護師の姿も見られるようになりました。ではあるのですが、女性と比較するとまだまだ少ないのが現状といえます。男性看護師の悩みは主にやっぱり職場の対人関係が大部分を占めます。全体的に女性看護師が明らかに多数ではっきりとしている人がいっぱいいて、男性ナースはこの女性ばかりの世界の中で調和して仕事をしていかないと最悪の場合、自分だけ蚊帳の外に置かれてしまう場合があります。その一方で、一旦実力を評価されれば看護師が足りない現在では手放せない存在になるのです。看護師として1人で何でも出来るようになるまで３年くらいは過ぎるので新卒で入った人であれば３年間は我慢して続ける必要があります。

看護師になりたての頃看護記録の課題に本当にてんてこまいでした。当然実習のときにも看護記録は付けていましたが、実習のときと比較して、違う情報量と求められる内容の難度に私はパニックでした。更にやっと終わっても再提出を求められる次第。ときに締め切りも近づき、自分一人の力ではどうにも歯が立たなくなってしまい、朝に仕事が終わった先輩の家に押しかけて記録の書き方を指導してもらったことも何回もありました。けれども夜勤から明けたばかりの先輩。何度かあっという間にうとうとしだしてやっぱり1人でやることになったのです…。

私は夜勤をした後の朝日がさす落ち着いた病棟の雰囲気がが一番心地よい時間でした。仕事の真っ最中である真夜中は薄暗い中、幽霊でも出現するじゃないかと感じるとすごく身の毛がよだつのですが、朝は夜勤の達成感と、自然がくれる晴れ晴れとした明るい朝で気分がすっきりします。ただし、何もなかった夜勤に限りの話ですが。大方の患者さんが熟睡している5時台が私のゴールデンタイムなんです。ここでどれだけ多くの事を片付けられるかで、残りの時間を焦らず無理なくやり遂げれるかということが、関わってきます。

看護師さんという職業は普通「病院が職場で夜勤を含む交代制で仕事をこなして、病院が用意した住まいに生活し、そして、万が一、人手が必要な時は速攻で行かないといけない職業」と多くの人は考えていると思いますが、看護の資格を活かせる職種というのはたくさんあって、その中には「訪問看護師」といった、病院勤めではないナースという選択肢もあります。「看護師」「医師」「医事課」のグループで車で引き受けた家や施設を訪問し、寝たきり等、病院に来れない患者さんを内診をして移動するという職業なのだそうです。

病院にも、色々な人が来院されます。カツラをしている患者さんの場合、何の問題もなく立ち回っている看護師もいますが、私の場合、どのようにカツラの話を質問すべきか本当に手を焼きます。お互いに一番楽なのは、聞きにくいことのなので、自発的に打ち明けてくれれば簡単ですが、何となく散々追求してみても話してくれない方について、一体どのようにするのが一番なのか答えが見つからずずっと悩んでいます。つい先日も、手術される患者さんに、所持品はなしで、と繰り返しナースから命じられていたけれど、困ったことに手術室に入るまで絶対に取らない方の対応に苦慮しました。

私は看護師の仕事をしていますが、妊娠後も退職せずに仕事をしていました。妊娠中は、休むわけにもいかず、つらいつわりの中就業しているとても大変な期間もありました。人それぞれあらゆる種類のつわりがあり、そして、妊娠毎によってもどのような症状になるかはわかりません。私の場合だと、普段では飲まなかった柑橘系の炭酸のドリンクを、職場で再三口にすることでつわりからくる胸やけ感を減らすことができました。同僚ナースは食べづわりがひどく、勤務中にポケットにお饅頭を入れて、パクッと食べながらしんどいつわりの時期をやり過ごしました。普段と違う時こそ、やはり周りの理解が必要です。妊娠のことをどのタイミングで教えるかは戸惑いますが、信頼できる人には事前にお伝えしておくほうが適切だと思います。

准看護師または看護師の資格を持っている人の人数を比べたところおよそ40年前ではほぼ同じでした。しかしながら、段々、看護師の資格取得者の数が増加して、今となっては准看護師の数より看護師の数の方がかなりたくさんいます。新しい大学や大学院がどんどん建てられて、さらに、医学の進歩も相まって看護する立場の人間にも今までより、ますます高い学力が求められてきているからです。准看護師から看護師へのルートの進学率も上昇しています。お金に困ってどうしても学校に通えない人は勤務先が奨学金のサポートをしてくださるところもあります。また、その費用については資格取得後、一定期間そこで働けば返す必要がなくなる事業所もあります。このような背景もあって自然と進学したいと思う方が増す理由になっているのです。

常に人員募集しているイメージのある仕事が看護師の分野ですが、辞職者に関してですが、ご存知の通りナースはハードな仕事ですから精神的、もしくは体力的に長持ちせずに辞める決断に至る看護師が実際、多いように思えます。ほとんどの看護師が女性ですから、嫁入りしたりまたご懐妊のタイミングで退職する方もいらっしゃいます。看護師の仕事を続けていけない理由、については各自色んな理由があります。でも、大抵は辞める決断に至った経緯としては大変な職務という部分が土台にはあるのです。それに、夜勤のあるところが大半です。なので、それも退職を考える要因の１つだと思われます。仮眠の時間はあっても、夜勤によって体調を悪くする人が実際に膨大な数いますから。

キャリアアップしてみたい、これまでとは違う体験したことない事にチャレンジしてみたいと火がつく時がありますが、そんな時は、職場を変えること、も一つの方法です。転職はどうも気が乗らない、という人は単発的なバイトで色々なことを経験してみるのも方法の一つです。その場合、もしも、知り合いに取り持ってもらい直接雇用してもらえるなら特に問題ありません。ですが、直接雇用ではなく、派遣会社を介してバイトをするケースでは派遣法から外れないようにする必要があります。派遣法を守るやり方が４つあります。そのうちの一つですが、雇用の不安定さの問題もあり、単発バイトの場合世帯の年収が500万円以上でないと短期の派遣はできません。けれども、すべての職種に関して当てはまるわけではなく、例外的に認められている業種もいくつかあるようです。しかしながら、公務員はバイトはしてはいけないことになっていますから留意してください。

外来で看護師をしていた頃、救急車で来た患者さんの対応をしました。が、その患者さんはどこかおかしいとも思えず、そのうえ、検査をしてみてもおかしなところはない。救急搬送されてきた患者さん本人も『はっきり言えないけど何かおかしいんだ』としか言えないようでした。それに、検査結果の方も何もなく歩くことも出来ましたから親族にフォローしてもらって帰るようにしたら、廊下から『看護師さーん！』と。声の方に行くとなんと、先ほどの患者さんが倒れ込んでいました。突然の出来事でしたが、急いで処置室へ運び外来の看護師全員で対応にあたりました。最終的には意識を取り戻し入院を数日して、見事家に帰れたようです。このときから患者さんが言うことはどんな小さなことであっても見過ごしてはいけないと思いました。

日々看護師として病院に勤務していますが、この仕事は働き甲斐のある仕事です。当然ながらヘビーではありますが、その分人を助けているんだ、と気持ちを肌で感じることが出来る格別なお仕事なのです。また、こんなにも、病気で苦しんでいる大勢の方たちを身近に手伝うことができるなんて特別だと思いますから。しかしながら、何度も言うようにそれに見合わずやっぱり手取りの額が少ないと感じてならないのです。しかしながら、給料のことよりもわたしにはこの仕事しかないと心底、痛感させられる場面も非常に多くあります。ですので、仕事をしていてとてもやりがいを感じられます。

私の仕事は看護師です。私の勤める病院は、危ない患者さんがやってくる場合もよくあり、勤務しているときはいつでもびくびくしながら勤務していました。ある日『胸がもやもやするような普段にはない違和感がある』と訴えてきた年配の患者さん。そのような事を口にしても何もない患者さんの方がダントツで数が多いです。ですから、あまり深刻にならずに心電図をしてみたら驚いたことに心筋梗塞でひやっとしました。分かった後は本人が何が起きたのか呑み込めないほど、また、取り残されるほどの早い流れで急いで入院のため、用意に入りました。

看護師さんの転職時の重要事項についてです。今の世の中では人手不足の背景もあってかナースの場合別の職種と見比べると転職するのはぐっと楽になります。でも専門の病院（耳鼻科や皮膚科など）で長年働いていたら、独特の知識だけを持っているので転職した時に対応できないといったことがよくあります。その結果専門的な病院に勤めている人は同じ専門分野の所を選ぶ場合が多いです。看護師の仕事の中で特に即戦力となるのが入院の対応をしたことがある看護師なのです。個人病院以外の入院対応の病院だと間違いなく外来、病棟の２つの仕事をしているのでどの病院でもすぐに仕事ができるためです。

診療所における看護師の勤務についてです。個人院や入院設備のない診療所などで働くと基本的には残業がありません。さらに和気あいあいとした環境で働くことができるんです。小さい子がいる家庭、そして、大忙しの職場で働きたくない方とかにはとても人気です。もし、そういった状況に置かれているなら診療所が良いです。ただ、大きな病院で働いているナースに対して給与面においては夜勤と残業代分少ないケースも考えられますが、ほぼ毎日定時で帰れると考えたら許せるくらいの給与は頂けると思います。

人の命に係わる看護師として勤めていると悩むことは、少なくありません。何しろ、看護の仕事というのは、人間と深く接する仕事になりますので、事前に決まっていないこと、また、想像もできなかった事態が日々勃発するので。つい先ほどまでは落ち着いていたのに突然、患者さんが急変するようなことは病院では度々起こります。しかし、特につらいのは明らかに不意に、入院されている患者が死亡した時です。そんな日は自分に間違いはなかったかと不安になるのです。誓って、ミスが許される職業ではありませんから、日々抜け目なく職務についていますからミスはないはずですが、そうはいっても人間である以上パーフェクトというわけにはいきません。

看護師資格を持ち、医療の現場で働いた経験があっても、子供を育てたり親の介護をしていたりと長期間ナースの現場から去っていたら、復帰するのが心配です。ナースとして現場にいる時でも、常に医療は進んでいて、いつでも新鮮な情報を得ておかなければいけないのです。働いていないと、医療の内容に関して覚えていない部分もあります。それにまた、勤務していない間の情報が抜けているからやはり気がかりです。もし、そう思っている方がいるなら、県の看護協会が開いている復職セミナーにぜひ行ってみてください。私の時には、採血のレクチャーに加え、復職の話もあったので、ためになりました。私と同じで再就職を迷っている人も参加していて、同じ立場にいる方とのお互い知っていることの共有もできました。本当に価値あるセミナーでした。

ナースとその家庭についてです。ナースはもっぱら変則的な働き方をする業種です。もちろん、結婚している人も多くいますが半数以下はバツイチという勤務先も意外にいっぱいあります。やはり、不規則な仕事になりますから、相手が仕事を分かってくれて助けてくれる人でないと看護師を続けられないこともあります。ですから、結婚を機にクリニックへと職場を変える看護師も多いです。看護師と家庭をバランス良くこなす人もたくさんいるわけです。でも、その場合、定時に帰るとかいう決まりを設定している方も割といます。

私が昔、ナースとして勤務していたころ、大みそかの夜から始まる夜勤というのは私には有り難く感じる夜勤でした。入院していてもお正月前後は、家に帰る患者が多く、その時点で病棟にいる患者さんは減ります。仕事量が減ることのほかに、そして給料面ではお正月なので手当て支給もあり、重ねて夜勤の手当ても出ます。ですから、給料明細を見るのが待ちきれませんでした。沢山稼いだ人の中には12月末から1月初めにかけて夜勤を連続して行い、なんと普段の給料より10万円も多く頂いている人もいました。

近頃では、世間で言われるパワハラやセクハラを受けたと問題となりニュース番組などでも取り上げられています。これらのことを会社内での上司と部下の間に起こるものだという印象が強いと思います。だけれども、医療機関や看護師サイドから見てみると、患者が悪言やイヤミやイジメと言われる言葉の暴力にストレスを感じる医療従事者も増えているようで、こういう患者さんにはうまく接しないと良い方向に行かず、日に日に心が折れて、結果的に仕方なく退職に追いやられる事例があるのも現実です。全ての患者に対応しなければならない病院の為に、国や行政も含めて一緒になって改善できる良い方法を考えてもらいたいものです。

看護師になりたいのなら看護学校に進学し、資格を取得しなければいけません。看護師の資格取得のための試験というのは１年に１回のみ、2月の中旬から終わり辺りで行われてます。受験場所についてはすべての受験者が行きやすいところにあるわけではなく、近隣にない人は受験のため遠くまで出ていくケースもあります。看護師の国家試験は午前から始まり午後までほとんど1日を要します。看護師試験のある2月は最もインフルエンザが増える時でもあるのです。勉強も大事ですが、試験が近づくと良い体調を維持することが試験の合否を左右するといってもオーバーではないのです。テスト対策の内容を暗記しても、年に一度しかない受験日にタイミング悪く体調を崩してしまったら、積み重ねてきた努力が台無しになりかねません。

看護師になってから数年が経ちました。数年たった今となっても変化はないですが働き始めのころは月に一度の給料日が生きがいでした。まだ勤務先が決まる前から『給料で高い服をゲットして街を歩く！』なんてことが望みでした。結婚したらお金は自由にならないとよく言われますが、お給料の支給日にはきまって高級な物を買いに街を出歩いていました。お店で働いている人には就職したばかりのような見た目でわんさか購入するから、どうやって稼いでいるのか探られた程でした。周りを見ていても気軽に海外まで旅行に出かけたりしているので、看護師の仕事は見込んでいた通り良い給料もらっているのだなと思います。

私は看護師として、外来で働いています。看護師の外来での仕事内容は、病院に来られた患者さん対応や医師の補助だけじゃなくて患者さんからの電話にこたえることもしなければならない業務の１つでした。実際に、電話はひっきりなしにかかります。もちろん患者さんの症状の相談などの電話は常識の範囲内ですが、どういうつもりなのか『寂しくて?』とか『息子が出張で?』などのようなまるで友達のような話をしてくる迷惑な電話も多々。業務が中断する上にこういった電話は飛びぬけて長く続きます。そのうえ口を出す間がないくらいのものすごいパワフルさ。看護師をなんだと思っているのかわからないですが、本当にやるべき事が出来ないのでやめてほしいです。

看護師及び准看護師におけるテストはこれまでは、4者択一でした。だから、消去法などで正しい答えを得ることができたこともありました。それから、試験を控えた人がするであろう模擬テストとかでは国家試験と完全に一致している問いや類似したような問題なんかが問われていたから、中身を理解していなくても番号だけをそのまま暗記していただけで正しい答えを得ることができたことさえありました。しかしながら、今どきの資格試験ではこれまでとは違い必修問題が増加したり、おまけに、画像の選択問題があったり、というように段々と技術系の問題へと変わってきています。医療技術の向上にともない、当然欠かせない知識も広がってきているということを実感しました。

今までと比べると看護師においても学歴に重点を置かれるようになり、人材不足と叫ばれている状況とは相反しています。しかし、今までと比較し高度な看護技術や知識が求められれるため大卒でなければ就職できない世の中になってきました。全国的にもそういった背景もあり、国としても業務に制限のある准看護師に関しては徐々になくすように考えているはずです。ではどういう理由で未だに養成所が存在するのはどうしてなのか？なぜならば准看護師の場合、高くない給料で雇用することができるためです。小さな開業医など、そこまで高度な技術が必要ない場所なら、准看護師でも十分で、医者が言う通りに仕事をすればいいのです。それから、資格をとる時も正看護師より少ない時間とお金で済ますことができるのです。そのような背景から、准看護師という資格をなしにする確率というのは非常に薄いと考えています。

少し前までは看護師の感じは、看護師ではなく看護婦と言い格好は白衣を着用しナースキャプを被る、でした。白衣の天使と名付けられることも。けれども近年は甚だ異なっています。まずナースキャップなんて必要ありません。ナースキャップの病院があれば現在の医療現場を知らない病院なのです。その理由は、ナースキャップにとってのりは必要不可欠なので、その、のりの影響で菌が拡大し、感染症を誘発する危険があるからです。ですからこの10年ほどでナースキャップをやめるようになったのです。さらにワンピースの昔の白衣も仕事の動きに関わるため、ほとんどが以前のワンピースタイプではなくパンツの身なりで、きびきびと積極的に動いています。

透析施設におけるナースのことですが、透析室における看護師の職務、というのは穿刺、事務作業や薬に関する業務などが主です。そして、主にドクター、臨床工学技士、介護士、介護助手などで作られていることがほとんどです。透析をするにはシャントと呼ばれる血管に針を入れるのですが、シャントの血管は通常の血管に比べ大きいですが、それに比例して針も大きく（16G、15Gなど）透析を受けられる患者さんによってはやはり苦しさを知らせてくる方もいらっしゃいます。1日おきに会うため一度で決めないと不信感を与えてしまうので看護師としての自尊心や自信もなくしてしまう事態もあるのです。

ナースが採血及び予防接種などのために注射器を用いて針を刺す作業は、ナースの業務の１つなわけですが、注射針を用いた作業の時、「すごく手慣れていてちくっとしない！刺された感じがしなかった」また、その逆で「針を刺す瞬間だけでなく、刺されている時も針を抜いた後もいつまでも痛い」など、注射後に感じたことはありませんか？同じ作業をしていても患者さんが驚くくらい腕があるナースもいれば、患者から訴えられるほど下手な看護師もいて、注射のスキルはいろいろです。ただナースはみなさん精一杯医療行為をしているので、注射の経験を積んでぜひ、全力を尽くしてほしいと思います。

私が、看護師として入院設備のある病院で勤務していたとき、先輩が私に、6月と10月になると入院に至る患者さんが少なくなるなるとおっしゃっていたんですが、6月は田植え、10月には稲刈りが行われるため、その間はどういう訳かひくらしいです。私がその際いたのは、田舎の方で米作りをしている人が多い場所で、場所柄だったのでしょうか。聞いていた通り、稲刈りが終わる時期には、徐々に入院病棟も満員になりました。てんてこ舞いになり、なるほどと変に感心してしまいました。

看護師をしている人に多いといっても嘘ではない、椎間板ヘルニア。実際私も、晴れて看護師の職務について半年ほどで徐々に腰のあたりに今まではなかったおかしな症状が出始めたのです。仕事が忙しい時期だったこともあり、大丈夫だろうと、多少そのままにしておいたのですが、そのうちに足の痺れが出始めて、さすがに、勤め先の整形外科で診察を受けました。それで、まさかの椎間板ヘルニアだと判断されました。私のように、ナースは椎間板ヘルニアに苦しめられている方が少なくありません。毎日、腰にコルセットを巻きながら、献身的に患者のケアをしているのです。

思い返してみると国家試験の勉強は思ったほど死に物狂いで取り組んだという感じはありません。私が実践した国家試験対策といえばとりあえず過去の試験問題にひたむきにチャレンジし、間違えた問題についてはどうしてそうなったのか、どうしてこれが正解なのかーといった感じで単純に問題に対しての正解を暗記する、ということではなくしっかりもう一度復習していくというような作業を取り組んでいたんです。これだとその問題だけでなく応用力が付いて、それに関連する問題も答えることができるし、今まで学習したことを始めからおさらいするなんて、ものすごい量の努力をしなくっても合格したので問題ありません。

ナースの看護研究に関する話です。看護研究とは、看護師自身が研究するテーマを決めて、それについて研究・調査することです。この看護研究に積極的に取り組んでいる病院、その中でも特筆すべき複数の科が混在する総合病院に際しては絶対条件のスキルとされています。看護研究といえば主にヒアリングを行ったり、また、マニュアル・手指衛生などの遵守率調査、といったものがよく見られます。たまにナース特有である看護ケアが課題の研究もあります。そのほかにも、あまり見ないものでは業務の在り方とか指導の在り方や新人ナースの指導の仕方に関してのリサーチもあったりします。

どこで働いていてもびっくりするほどパパっと着替える看護師がいます。特に育児真っ最中の看護師だと、ドタバタした中で保育園に子供を預けてギリギリで病院に到着、というのが普通です。私の隣のロッカーの先輩看護師もそうでした。その人の場合、仕事用の白い靴下の上から個人の靴下を履いて、まだ更衣室に着く前から服のボタンをはずしだし、私物の靴下の方を取り去り、がさつに脱いだ服をロッカーにしまい込み、さらに、制服のズボンを急いで足に通しシューズに足を入れて、そのまま朝の申し送りにとにかく突っ走る！朝一、その格好でも仕事は完璧なのでクレームはでませんが…

私は、日々看護師として病院勤務しています。目指すところは当然、多くの病気に悩んでいる人たちに病気を治してそれまで通りの生活を送ってもらいたいという思いです。医療の素晴らしい進歩とともにいろんな病気に有効な薬なども開発されて、それとともに長生きできる時代になりました。しかしながら、死なないわけではなく、この世を生きている人はみんないずれは亡くなるわけです。１日でも長く、そして、幸せに生活できるように看護師たちは援護がうまくいくことを、日々望んでいます。現在も辛い思いをしている人たちは大勢いらっしゃいます。そのような方たちに寄り添い今からも真剣に、看護師業に邁進したいと思っています。忙しい仕事ではあるけれど、今現在は看護師になることができて、幸せだといつも感じています。

病棟内において、看護師が医師に話す時敬語を使うことなく談笑していて、かえって医師が看護師に対して丁寧な言葉づかいで話しかけている、といった場面に出くわした事があります。察するにその職場に長い事在籍しているナースは、ドクターが入りたてのころから知っているのでしょう。多くの方が医師のほうが偉いというイメージを持っていると思いますが、研修医よりもベテラン看護師のほうがどう考えても多く経験している。いわば、種の百戦錬磨です。患者に対して何か失敗したら手慣れた看護師の方が医者に指導してたりします。そして、そのような看護師に限って大抵の場合、その医者が立派な医師に成熟したら「若い頃はヘマばかりで、不器用だったのよ」なんてあちこちにしゃべっています。

え、それ？と思われるかもしれませんが、結構看護師の悩みとして挙げられるのが、場所ごとにそれぞれ個人用ロッカーのサイズが変わるということなんです。勤務先で提供される仕事中に着る服の数はだいたい3～5セットほど。それかそれまで着用していた白衣を準備しておくように指示されることが主流です。白衣以外にもロッカーにはストッキングやナースシューズ靴下、防寒のためのカーディガン常時持っています。横の長さがわずかしかないロッカーだったり、コインロッカーのような小さいサイズでは、本当に苦痛です。一番が冬！分厚いコートはしまえずちょっとしたストレスです。出勤早々テンションが下がるので、ゆったりとしたサイズのロッカーは、必需品なのです。

他の科と比べると美容整形外科で勤務するナースは良い給料と引き換えに仕事はハードみたいです。ですが、美容整形外科には夜の勤務はないので入院病棟勤めに限界を迎えた人が離職してきたりすることが多いようです。美容整形外科に訪れる人は施術が10割負担ということもあってか色々知っていたりします。様々な情報を頭に入れているので、医療に携わっている看護師ともなればそれよりも学んでおく必要があるのです。ですから勉学に励む毎日。さらに、手術業務もあるので、オペに関しても日々勉強です。もしも機械出しが遅いとドクターに影響を及ぼす、オペが長引いてもだめだからすべてのことに注意深くミスなく成し遂げないといけません。そのうえ容姿も良くないといけない。マスクをするわけですからそこそこで問題はないですが。医院によっては福利厚生が充実しているところも。

私たちが患者として看護師に対応してもらうというのは、そこまで病院で長く過ごしたことがない人たちにはきっと、その人の人生において貴重な経験になると思います。ですから、「そこで接した看護師さんとの時間」が、その人のナース像を固定化してしまいかねません。現役で働いている看護師さんのいつかは看護師になりたいと思ったきっかけが自分の入院生活中の看護師さんの姿を見て、なんていう方もいるぐらいです。ナースと過ごした良い時間もあれば、ナースとうまくいかなかったコミュニケーションのトラブルもあります。前者も後者もその人にとってその後もナースのイメージとして残るため、看護にあたる側は、注意しなければなりません。

看護師になる為には学校で医療の知識だけでなくベッドメイキングについても教わるのだそうです。こういったシーツのことなどに関しては医療や看護には関係ないからきっと任務を任されたリネン業者さんなどが行うことなのでは…という風に考えていました。 ところが、看護師になりたい人は学校で率先して習得するべきスキルの１つのようです。看護師になりたくて看護学校に進学した知人が素早く、まるでホテルのようなベッドを綺麗に整える姿をお披露目してくれて、シワ一つない仕上がりに衝撃を受けました。「入院生活を送っている患者さんが美しいベッドで過ごすことができるように」ということも看護師が気にかけなければならないことなのです。

仕事で着用する白衣は絶対ワンピースの方が良いという看護師さんの脚のむくみの改善法に最適なのはジョブストです。ドイツ製品で普通のストッキングと比較すると高いのですが、すごくがっちりしていて、余程の事がない限り伝線しないのです。足においては締め付けている感じが良いです。それに、股の上の部分は大きい作りでお腹が丸々おさまるから、私もそうですが、皆さんも苦しくなりにくいと思います。日本の代理店はテルモなので、材料屋の営業担当さんなどと顔見知りである方は出来ればジョブストのことを尋ねてみてください。ネットでも買えるのですが、もしかしたら、定価よりも安く手に入れることができるケースもあり得ます。

看護師さんというものは、「職場の同僚や後輩、上司との人間関係」「患者さんやその家族との関係性」「医療行為や看護」それに、「患者に周りの補助」をどれもそつなく行わなければいけません。それは、やはり患者としても「看護師はあらゆることをこなしていて多忙だな…ヘビーなんだな」なんて驚きます。さらにおそらく育児など、家庭の方でもしなければならない事が各自あると思います。あんなにも忙しいのに、それを日々こなしているみなさんはちゃんと眠れているのだろうかと人様のことですが、時々、考える事もあります。

私はナースとして働いています。患者さんというものは赤ちゃんから年配の方までいます。実は私は、子供が苦手なんです。そういう訳で可能な限り小さな子供と接することがないようにしたくて子供と関わりの少ない診療科を探りました。とりあえず血液浄化療法部。透析です。現に所属していた５年間で、子供とはとうとう接することなく別の科に異動となりました。看護師の友人知人に聞いてみたところ、同じように透析は、子供と接することは基本的にないそうです。他の科で言えば肛門科、及び、乳腺外科があります。美容外科も考えられますが、手術目的の親についてきた子供がよく来るみたいで、案外、子供に会うみたいです。

ナースは同じ病院で勤務し続ける人が少ない、辞める人が多いです。そして、看護師として勤務を続けるつもりなら実際、転職にも困りません。やはり、専門的な仕事ですので、必要とされるのです。私に関しては、対人関係が面倒になり、看護師とは違った別の職種にしようと、一度、職安を訪れました。事務職だと体力をそこまで使わないし、看護師のようなピリピリした環境でもなく対人関係においてもひどくはないだろうと思い、私は事務の仕事を見つけようと思いました。しかしながら、ハローワークの方から事務職は必須条件としてPCのスキルがなければできないし、さらに、ナースに比較すれば収入もおちるとおっしゃいました。ナースだと引っ張りだこですが、いざ新たに仕事を探そうとしても、生活していくうえで給料の事を思うと思い切って別の仕事には決心できないのが現実なのです。

父親がドクターでしたので、小学生の時からドクターを目指して奮闘していました。ですが、とある時にその後大きな影響を与える人と知り合って心変わりをしました。物心ついた頃からの医師になりたいという想いから一変してナースとして人を助けたいと目標が変化しました。その後、看護師の資格を取得し、私は今、看護師として働いています。看護師として雇ってもらってからは日々本当に大変なことばかりですがやりがいもあり一生懸命頑張っているところです。患者の事を考えるのはドクターのみでなく、患者さんと接するナースにおいても一緒です。

私はナースの仕事をしています。小児科で看護師として勤務していれば、小さな子供に対して点滴や注射で針を刺すことが多いです。注射されたくない一心でダダをこねているケースも多いです。そんな子ども達を相手に、やはり、どうにかしてわずかな時間でスムーズに処置をするか。大泣きする子供を見てやる気をなくした時もありました。そういう場合は、前もって周りを整えておき、母子はあえて甘えさせないように、可哀そうになりますが離し、また、突如として行うわけではなくて身近に感じてもらえるよう語りかけたり、その子の気持ちがいきそうなもので目を引けば良い結果をもたらすのではないでしょうか。

病棟でナースで若いナースに採血してもらうと大方失敗することが多いです。男の人に比べると血管のわかりにくい女性の場合だとそんな痛い思いをした人も多いと思います。なので入りたての看護師がそういった処置をするときは他と比べるとやりやすい採血である尾翼針（通称とんぼ）を使うべきなのです。年数が経ち中堅ナースになれば、この処置が一度で採血出来ることも多いです。けれども、この段階では腕の中に入れた注射針で血管のある場所をぐりぐりと探索することもあります。なんといっても当たってラッキーなのは年配ナースです。一瞬で手早く採血完了。血管の捜索すらなく、本当にスピーディーだしそのうえ、刺激もない。さすがベテランナースといえます。

ナースの職場での対応は、いつ・どこで・どのような状態の急患が運ばれてくる場合も多々ある、といった緊張状態の中で仕事をしているのです。そのうえ、日勤だけではありませんしましてや座ってする仕事でもありません。そういったことを考えるときつい仕事である事は間違いないと思います。そのせいもあってか昨今、医療の現場に欠かせない看護師の転職が多く、社会問題として目を惹いています。これについては去られる方からしたら重大問題で、患者にとっても頭を痛めています。これらが重なり近頃では、「看護婦が看護師」となり、一昔前とは違い病院では男性の方もいっぱい雇われるようになったのでしょう。

医者の専門として外科、脳神経外科、眼科などが存在します。しかし、医師だけではなく看護師にもぶっちゃけ単に看護師というだけではなくある分野を専門とする認定看護師という資格をとることができるのです。このことにおいてはあまり広く認知されていないのが現実でもあります。実務経験5年を過ぎているナース（その中で3年間は資格をとる分野での勤務）が6か月間の教育を受けて認定審査を受けて、晴れて認定看護師となります。認定看護師となれるのは次の分野【皮膚排泄ケア・集中ケア・救急看護・がん化学療法ケア・がん性疼痛看護・緩和ケア・糖尿病看護・感染管理・訪問看護・新生児集中ケア・透析看護・不妊症看護・摂食嚥下障害看護・慢性心不全看護・小児救急看護・手術看護・脳卒中リハビリテーション看護・がん放射線療法看護・慢性呼吸器疾患看護】があります。

看護師である私が勤めている勤務先は新人育成においてとても熱を吹かせている病院です。私自身も新人だった時、教育係は常に一緒に行動していました。つまらない事でもオーバーに褒めてくれていました。看護実習はとにかく長い事お叱りを受ける日々で、眠気がやばい…それに落ち込む毎日でした。ですが看護師として職に就いたら今のほうが良かったと思うほどハードだろうと見込んでいたから『勤務先をここにして本当によかった！』と心底喜びました。しかしそんな日々も束の間、ある程度時が過ぎ去れば上の人達からおだてられることもなくなり、案の定みっちり説教を食らう落ち込む日常でした。

私がかつて、パートとして看護師の入職した時のことです。配属先にはみんながおびえる経験豊富なナースがいたんです。ですから、私自身もその人と指導してもらう時には毎回ドキドキでした。ですが、あることがあってから状況は好転しました。たまたま入社が決まった頃勤め先では電子カルテへ移行され、その恐れられている看護師はこれまでのものとは全く違う電子カルテを前に、使いこなすことが出来ずあたふたするばかりです。そこで電子カルテを使った事がある私が教育係になりました。そしたらナースの行動に変化があり、なんと、それから後は怒られたことはありません。もし、先輩のナースが電子カルテに四苦八苦していたら、熱心に指導してあげれば、メリットがあるかも！

私の仕事は看護師です。かつて仕事をしていた職場で感心させられたことがありました。仕事場には美人さんで、ヘアメイクもいつも完璧なナースがいました。彼女は長髪ですから当然仕事が始まると、髪を束ねます。ところが、そんなある日、髪をくくるゴムがなかったのです。一緒に働いている人たちは、ロングヘアの人がいなくて、他の人にゴムを拝借することもできなかったんです。そしたら彼女が突如、「それだったら、、」と言って、マスクの紐を手ではぎ取って髪を結んだのです。美しい彼女がなんだかものすごくカッコ良かったです。

看護師さんはみなさん時計を必ず持っていて、看護師にとっては、業務上大切な物であるというイメージを持っています。つけているものはすべて同じというわけではなく、色々な種類があって、腕時計が多いですが中には、持ち歩くタイプの時計だったりします。職場や看護師によってチョイスも変わってきますが、女性看護師だけでなく男性看護師も、看護師の時計のコーディネートはものすごく似合っていてとても素敵です。時計にマスコットをつけている看護師さんを目撃したりします。衛生面において厳しい職務上、アクセサリーは、つけられないと思うので、この時計、というのは自分のカラーを出せる唯一のポイントなのだろうというイメージを持っています。

私は看護師の仕事をしていますが、以前、ある大きな病院の看護師として就業していた際のなるほど、と思った出来事です。一緒に働いていた外科の医師の言葉です。「僕たち外科の医者にとって、外来対応の時はまるでNHKで、手術をしている時は民放テレビみたいなもの」と。すなわち外来の時は患者さんにおいてかしこまったドクターとして、病気の話を伝えるのに対して、手術室に入れば麻酔で眠っている患者さんに接しているわけで、その時は自分だけに照明が当てられている演劇のようだと。なるほど、まさに言う通り、、外来とは打って変わって、突如として表情が一変するドクターをたくさん見ています。

救急車で搬送されてくるすぐに処置が必要な患者さんは少なくありません。毎日救急搬送されてくる患者さんの対応をしていても、やはり、救急車がきた時は多くがバタバタします。なんですが、中にははっきりとした症状も無いのに一体何を考えているのか、頻繁に救急車を依頼する患者さんもいるのです。受け入れが出来るかどうか聞かれる電話で患者の名前が聞こえたらそこらじゅうの看護師が『またあの人』といった感じになります。けれども、拒むこともできないから承諾するのですが、来たところで本人は先生に叱られ、さらに、お迎えの親族はお詫びを言ってその患者さんと一緒に帰宅するというのがおなじみのひとこまです。

私は、手術をするために入院したことがあります。その際、手術の後しばらくは、身の回りの事が自分でできないだろうとあらかじめ考えて、入院に必要な衣服などの荷物をそれぞれ小さなジッパーに分け、そして、わかるように袋別に「肌着」「靴下」「下着」「お風呂セット」「タオル」などと書き記し、入院後すぐに自分の病床の戸棚にしまいました。後日棚を開けた時ナースに「模範生だわ！」なんて称賛されました。こんな小さなことでものすごく褒めてもらえるなんて、ナースは日常的に入院患者さんが言った物を探すというコミュニケーションを大変な思いをしてやっているのだろうな…と思わざるを得ませんでした。

看護師として働き始めて早いもので何年か経ちます。看護職というのは、仕事面や収入面のことが理由で転職してしまう方も多い仕事です。実際に私自身も今まで、度々看護師自体を辞めて、全く違う職種の仕事を探そうと思ったこともあります。とにもかくにも先程も出ましたが過酷な労働と比較すると給料が低いからです。とはいっても、同等の勤務時間を拘束されている一般の会社などで仕事をしている人たちと照らし合わせれば多いとは思うのですが、それでもやはり見合っていない額だと思っています。けど、やっぱり私は看護師の仕事しかできないので、元気に働ける間はずっと看護師をしていこうという風に感じています。

私は、看護師として入院設備のある病院で仕事をしています。病院というのは、病気やケガを連想させ明るいイメージはあまりないかもしれません。ですが、病院でも面白いことはまれにあります。そういうことは、割りとシニア世代の患者に多いようです。シニア世代の入院患者さんは病院に馴れっこですので、時たま私たち看護師よりも確実で、その患者さん方に気づかされる場合もあったりするのです。その中でも多いのが、看護師が薬を患者さんに渡すのが少し遅くなって患者さんが飲むべきお薬がないと、速攻でナースコールが押されます。そんな時は、私たちより患者さんの方が正確だな、私たち看護師の方がしっかりしないと身に染みて感じます。

医療が素晴らしく進歩し日本は世界レベルで見ても上位の寿命の長さを誇っています。高齢化社会と言われている中で高齢になるとともに、病気で入院する方がたくさんいらっしゃいます。その逆に、ナースになる人が減っていると近年、社会的な問題として案じられています。そういったことも関係してか再就職サイト・転職サイトも多くあります。でも多数の護師さんは看護師の国家資格に恥じないように、毎日汗水たらして看護師の働いているわけです。ナースは今まで勉強してきた事を使う場として病院や医院で勤務しておられます。でも、それに限らず、病院以外においても必要となることが多々発生すると思います。だから一般の人でも意味のある職業になります。

看護師や准看護師の仕事をされている人たちの年齢は広域にわたります。それに、何歳であっても、皆さんがしっかりと勤務しています。近年40代や50代の看護師が増加しています。以前にナースをしていて結婚や出産などの理由で長期間休んでいたものの、数年たち子供が大きくなってきたので、復職されたケースです。販売員などは年齢の低い方たちが採用されがちですが看護師に関してはどんな世代でも復帰できる職種です。中には、育児で色々な思いをしそして、社会に尽くしたいと考えその年代から新たにナースの進路を選択する人もいるぐらいです。

私の仕事はナースなんですが、看護師だからこそのありふれた出来事です。この間、ランチを食べている時仲の良い同僚たちと会話していたら、その中の一人が「看護師として働いている時は、こんな声どうやって出してるんだろうって自分自身でも思うくらいすっごくやわらかい声で"お体気を付けてくださいね"なーんて言うのにさ、やっぱり旦那さんとか子供が風邪をひいた時なんか"それぐらいたいしたことない！はいはい、行ってらっしゃーい！"なんて冷たいものよね。心配する気持ちはあるんだけど、仕事以外のときってどうも、そんな風に言ってしまうのよね。ほんと所詮看護師もそんなものよね」という話になった際、一同、笑いながらも激しくその通りだと共感していました…。

看護師の人権いうものはこれ程に、また、いつまで踏みにじられているのでしょうか。医療に従事する者として人の命を預かる責任があるというところを除けばナースも他の人と同様、普通の人間なのです。社会人として、生きていくために皆さんと同じように、仕事をする時間はせっせと働きその対価として生活費をもらい、そして、休日はやはり一人の人間として自分自身のための時間を楽しんでいます。看護協会ではもっと優れた看護、そして、患者さんに寄り添った看護をナースが目指すために実に様々な訓練しています。けれども、今、「賢い患者になろう」という言葉が目立ち始めている中、やはり、看護する側だけに対する教育では満足な結果は得られないと思います。

現在、看護師や准看護師をしていて転職を考えてはいるものの、時間がとれず、それに費やす時間がないという方をよく目にしますが、そんな忙しい方におすすめのものがあります。それは、看護師の求人情報を掲載しているサイトなんです。この看護師を募集しているサイトは寝転がりながらでも情報を見て転職先を探すことができる、時間も場所も必要のない手軽で実用的なサイトです。ですが、載っている求人情報に目が止まらなくて断念してしまいそうです。でも、一例を掲載していますので、状況によっては新規に求人が出た場合は、サイトに載る前に案内がきます。もちろん登録することはお金は発生しませんので気楽な気持ちで試しに登録するのも手だと思います。

私の将来の夢はドクターになることでした。ですが、そのうち看護師になりたいと考えるようになって、現在は、看護師の仕事をしています。看護師の仕事は、大変ですがやりがいもあって仕事に対する不満はありません。けれども、お金のことに関しては、周知の事実のようにそもそも私が目指していた医師とは全然違い、少ないです。医師ともなると殆どの場合平均して1000万円ぐらいの年収はあると予想されます。当然のことですが、みんながみんなというわけではなく勤める病院のスケールも関係あります。私たち看護師は時間対費用で言うならばとてもおかしい報酬だと思っています。けれども、それも把握していてなった看護師ですのでこれからも続けますが。

医療の現場には、医療従事者として働く医者もしくは看護師以外にも仕事をしている方たちがいます。そんな中、医者を除いてナースというのは勤務先の中でも、おそらく事務で働いている方よりは貰っています。そのうえ転職も比較的容易だと感じます。けれど、職務内容に対して見合った額をもらっているかと言うと、どう考えても金額が安すぎると思います。一言で言えば「命を預かる」という言葉に集約されますが、なんといっても、荷が重いのです。ナースである以上しっかりケアしてよ、ナースのくせにこれほどのことにも気が付かない、という周囲からの無言の重圧があります。それは患者さんだけでなく、ご家族、さらには病院の職員、協会や組織に関しても支配されているような堪らずストレスを感じることもあります。

ナースの出会い関係についてです。看護師は通常狭まったところで就労しているので残念ながら異性に出会うことはほとんどないと言えます。学校を卒業したばかりの時だと合コンに行ったりする人たちも多いですが、ナースの多くは職場恋愛の末結婚するケースが多いです。また、予想に反して最終的に患者さんとの結婚を選ぶ人も結構あります。そういう訳で、ナースは病院以外での出会いが珍しいと明言できると思います。しかしながら、同じ職場で恋愛ののち結婚した夫婦だと相手の仕事の事を知っているためお互い協力して仲良く過ごしている夫婦がいっぱいいます。

ナースとして働きたい、だけど入試に受かりそうにない、及び学校が全日制となっているため学資の面で厳しいという方々に進めたいことなのですが、いきなり看護師ではなくて准看護師コースという道があるのです。ただし、ここ数年の間に学校数は低迷しつつあります。そのため、通学に関する部分で不便もあるかもしれません。しかし、大きなメリットとして働きながら勉強することができます。もちろん、准看護師の勉学のみに没頭することもできます。後で准看護師から志している看護師のコースへとレベルアップすることが可能です。費やすのは合計で５年程度です。

看護師の仕事がきつい、というような理由などで転職することを考える看護師さんもたくさんいます。このケースだと、職種が変わってきますから次の就職先が見つかるまで時間がかかることもあります。けれど、そうではなく、単に今働いている病院を辞めたい、ですとか、今以上にスキルを伸ばしたい、という場合での転職については、仕事が同じなので、普通取り分けて難しいということはないでしょう。だから、もしも転職する場合は、手当たり次第に応募するのはやめてまず新規の勤務先の色々な情報をゲットして、それから応募しましょう。それと、働きたい病院の方とお話する際に良い印象を与えるのは、自分自身の経験してきたこと、それから腕前などに加えて、応募理由をシッカリと言うことは大事です。それと、必ず行われる面接においては、良いイメージをもたれるように表情などにも配慮しましょう。

アメリカのナースというのは看護のプロフェッショナルとして、医師の指示がなくても医療の行いを行える分野があるそうです。それとは逆に日本では、看護師は医者の手助けをする仕事と見なされている感じも結構見受けられます。実際にドクターからの指導に従って仕事をしないとダメ、それに、病院内で一番偉いのは医師で、何か言ったらいけない暗黙のルールがあるところもあります。しかしながら、看護師の業務内容は診療の補助、それから病気の人への看護です。医師が、患者を車いすに移乗できますか。このように日本では様々な仕事をしている人がいるから医療行為がうまくまわっています。

医師と看護師が夫婦になる話は結構耳にする話ではないでしょうか。だけどめでたく入籍したその多くは病院で勤務する前の大学の医学部と看護学部の時に交流を深めていったのです。そもそもが大学時代に知り合って、そして結ばれる、というわけなのです。ですから、実際病院での勤務を始めて医師と看護師で結婚するのは数少ないのです。そしてガールフレンドの座を手にしたとしても、医者の方は入籍済みだったり、もしくは自分以外の看護師と付き合っているなど複雑なのが結構見られます。勤務してから、の場合そこそこ耳にするのが理学療法士もしくは作業療法士とナースのゴールインですね。

看護師として働いている私が現在でも記憶に残る他の仕事であれば絶対にないだろうなという入った頃の事です。説明会が開催された時、先輩が、「これから看護師という職業に就くにあたり、周りに対して配慮しなければならないこと。ナースとして仕事をしていると慣れから汚物の話題を当然のことのように食事中にしてしまう。このようなことを自然だと思わないでください。」と言われたことです。実際勤務が始まると、ランチ中に「その患者さんうんち終わりました」という感じであの話の内容の通り、何も気にせず話題になります。ですから、病棟外では、ご飯の時に一切、排泄物の話はしないよう常に注意しています。

入院施設のある病院で仕事をする看護師の話です。病棟内で勤務している看護師は基本、日勤に加え、夜勤が必須です。夜の勤務は普通、夕方に引き継ぎ朝の８時頃まで働きその日の朝からの勤務になっている看護師に引き継ぐ方法で予定を組んでいます。なのですがナースの数が不十分な際は最悪、夜勤のあとに残りお昼ごろまで働き続けることも少なくありません。多くの病棟は夜勤の次の日というのはまた夜勤をするか休日になるのです。でも、人手が足りない昨今では、続けてこうなることもあって、現実的には想像しているよりも割かし厳しい労働環境であるのかもしれません。

患者さんの家族内に介護関係の職業に就職している方がいらっしゃると、高確率でその事実を言いふらしたがる理由はなんでしょう。「自分は医療関係者です」なんて言ってくる方は、大抵の場合が、医療系とは言っていても看護ではなく介護系です。看護師であれば殆どの場合、打ち明けないし、また、誰にも言わないように告げられていたり（言うなって言われてるんだけど本当はね、と暴露されたり）して、後々明らかになる場合がパターンです。医師でも、看護師と同じく誰にも言わない、または威張り散らすかのどちらか二つになると考えています。

ここ数年、ナースが少ないと報道されていますが、看護師の人手不足おいては、なにも看護師になる人が少ないことだけではありません。事実上の人手不足は、転職などで去ってゆく人が（その後、看護師として働かない人）それなりに多いということでもあるかもしれません。この転職の理由として、職場の雰囲気や仕事内容などが想像以上にヘビーで、それゆえにナースを諦めてしまうこともあるのです。中には看護師自体の能力が低下していると、なぜか勘違いしている人もいて、また、医師との申し送りも円滑にいかず勤め先を去ってしまう事例もあります。

病院での看護師さんとは患者さんとドクターの真ん中に存在しつまりは、双方を尊重しなくてはいけないところにいます。ですから、患者は自分の調子や具合が悪い時は看護師に当たったりすることもあります。それにまた、医師の方からも難題を持ちかけられたり、八つ当たりを受けたり、嫌な思いをする場面もあったりします。結局、両方から悪意のある事をされているということで、現在ではパワーハラスメントという名でよく耳にする職場におけるいじめの感じなのです。このような行為を受けたら、ストレスを発散させるところが欲しいです。

ナースは、病院で色々な病気の人を見ているので、ちょっとした自分の健康状態の変わり方を大病を患ったのでは？とうろたえてしまう時がたまにあります。また、最悪の場合、症状や痛みがあるのに長い間放置して、その結果、取り返しのつかないことになっているのを見ているので余計です。昔私が、看護師として病院勤務しているとき、しばらくの間右側腹部が前から痛くて、勤務時間中に辛抱できなくなりました。そこで上司に相談して、すぐに調べてもらうことにしました。レントゲンとCTの結果、悪いところはなくガスだまりだったのです。師長に一報を入れたら大笑いされました。病気じゃなくてよかったですが忘れられない出来事です。

どこの病院でも、必ず看護師さんがいます。そしてまた、入院すれば診てくれるドクターより看護師と過ごす時間のほうが格段に増えます。私の中で看護師さんの印象はどんな時も冷静に命を守るという使命を担う白衣を着用した姿で本当に尊敬しています。いつみても、せっせと勤務しているナースではありますが、ナースにたどり着くまではおそらく平凡ではなかったでしょう。学生時代は人体に関する基礎部分の勉強に励み、更に実習やレポートがあったりと、勉学だけでも広範囲ですごくヘビーです。勤務が始まってからも日々学習ですし、時には普通では考えられないような事も経験するのです。

私は看護師として働いています。きっと同じ対策をとっている病院も多いと思いますが、私の勤務先は、配膳の準備の際は院内感染を阻止するのにグローブ着用が決められています。もちろん、手当てなどの時には必ず手袋は義務になっています。そして、手洗いはもちろんのこと持ち歩けるアルコールで手の消毒に関してはばっちりです。ですが、看護師の素手はとにかくいろんなものに触れているので、私の考えとしてはグローブを用いる方が断然、清潔に思います。ところが、患者さんの中には、手袋着用のまま食事を持ってこられる、という行為にどうしても良い感じがしない方もいらっしゃるようで、時々、文句を言う患者さんもいます。その度に、受け取り方はいろいろだなと体感します。

病気・ケガなどで病院にかかったことがあると思います。病気やケガに関わらず入院をした時なんかは看護師との関りが増えます。私たち患者側から見ると、ナースの印象とは接する時はいつでもにこやかで、それに加えとても温かく看護をしてくれる、という印象です。けれども、実情は、病院や医院で仕事をしているナースの雰囲気というのは、絶えず患者さんを思いやり接しているのが看護師です。時には患者の体調がすぐれない時や、患者が亡くなる現場を見ていて、いつだって笑顔で接してれる看護師さんですが心がいたむこともあります。

私はナースの仕事をしています。ナースにおける注射をする技術、というのはナースである限り重大なことでそしてまた、永遠のテーマだと思います。数多くのナースがこなしてきたその練習方法は大多数の病院が実施されている穿刺を訓練するための腕を用いた稽古かと思います。確かにしないよりはした方が良いですが、はっきり言って偽物ですからどういったって実物とはまったく使った感じが違います。私の経験上有効であった練習方法がみかんの皮に針を刺す方法です。みかんの皮にいくつもあるブツブツに針をきっちりと刺す訓練を繰り返したらそのうち狙いを定めた場所に確実にあたるようになるはずです。

看護師である私が勤務していて悩みも数えきれないほどあります。その理由は患者からして、適切な良い対応が全うできているのかと。自分自身は看護師の立場です。なので、処置に関しては言うまでもなく、ドクターが考えます。なのですが、私の場合だいたい医者になろうと思っていたこともありそういう過去があったため、過剰に考えて苦悩する場面も多いのです。このことによって良くなることもあれば、望まないような事を発生させることもあります。そのため、普段から配慮しています。

転職サイトなどを見るとわりと看護師さんの求人がいっぱいあるが気になります。そして、ナースは待遇に関しては他の仕事と比べると、給料の方が標準よりも高いことで仰天しました。しかし、これについてはそう言われればそうだと思うところもあり謂わば、看護師さんというのは人の生命を預かっている責任のある職務だからだと思います。けれども真実では、看護師さんの転職が大きく報道されるっこともあります。その理由として根幹にあるのが、ナースの業務内容が問題だとする人もいて、疲れがたまっているのだろうと感じます。

世間的にナースの仕事は違う職業と比べても、いわば専門職と言うもので、それゆえにかは分かりませんが金銭面でも他で働いている女性たちより多額で羨ましがられるような待遇もあるというのは確かです。でも、看護師ははっきりとしていて分かりきったことながら、他の職種と大きく相違する部分があります。それというのも「人の命に影響がある」という独特で大切な仕事をしているという点なのです。合わせて、看護師が日々していることはご存知のように想像以上にしんどい業務であるということは少し考えれば容易に想像できます。

私は看護師として働いています。以前看護師をしていた病院で1週間に3日、肝臓疾患に必要な静脈注射をしなければならない男性の患者さんがいたのですが、その男性の患者さんとのお話です。その男性の患者さんは何年間も肝臓疾患のために静脈注射の針を刺し続けられているので血管もボロボロで、本当に申し訳ないことに、看護師が二人で対応しても注射をしそこなったのです。そこで豪快な看護師が現れ、注射は一発で的中！すると男性の患者さんが、「やっぱり○○さん。白衣の天使はさすがだね！」と言って褒めてくれたのですが、間を入れずに「本当は白衣の天使どころか、ペテン師っていいたいんでしょ！」なんて言い返していました。何気ないホッとする会話なのですが、このような看護師に私は憧れるのです。

ナースになろうと思ったら実習は必要不可欠です。多くの実習は、3週間かけて、次の精神・母性・老年・成人・小児・在宅と分類されています。男子・女子に関わらず母性、すなわち産婦人科の実習も大切ですし、それに、男性でも女性でも、精神科の実習を受けなくてはいけません。つまりは、どの分野についても、そして、自分の希望する分野に関係なく看護実習をしないと看護師になることはできません。それらの実習の中で強く印象に残ったのはなんといっても精神科です。精神科はよく言われるおかしな人をかき集めたような科。（中にはなぜ精神科にいるの！？といった感じの、ぱっとみ分からない人も少なくないですが ）けれども、朝から晩まで病棟内をぐるぐる回ってる人、また、長い時間絶叫している患者さん。間近でそういった症状の患者さんに触れてみて昨今というのは甚だ生きづらいのかもしれないと思いました。

願書を書くと、より一層気持ちが引き締まります。それに、欠き漏れがあったりすると最悪、試験を受けられないケースもあります。実際に、合格に関係するものではない願書ですが、看護師や准看護師の試験は願書を書く時から始動していくと言っても過言ではないのです。学校によっては講義があって願書についてのレッスンの時間を用意しているところもあります。学校を通さずに個人で提出される方、特に既卒者の場合なんかは不備のないようにひとりで揃えなくてはいけません。その場合、想像できなかったことが起き必要書類を揃えるのが遅れることもあり得ます。また、書き忘れていて不可になり場合もあります。そうなってしまわないように時間を考えてしっかりと作戦を練って取り組みましょう。

昔私が、ナースとして入院設備のある病院で勤務しているとき、死後の対応や大変な入院などが重なって、大変気ぜわしい夜勤がありました。ほんの少しも休憩をとる時間さえもなくて、何も食べることもできませんでした。忙しすぎて食事の事なんか頭にもよぎらずお腹が減ったとも思いませんでした。朝食の支度を済ませて、申し送りが始まる前、突然胃が激しく痛みました。先輩に知らせたら、血糖値を測ってみるように言われ、すぐに測定してみると、数値が50代に達していました。いつもみている患者さんより私の血糖値の方が低下していることに驚きました。

ナースとして入院設備のある病院で勤務しているのですが、この仕事をしていて辛いことと言えば、当然のことながら患者さんが他界した時です。長い間病院で過ごされている患者さんだと看護師も日毎看護するため顔を合わせます。そんな風に、会っていた人が他界した時は、より悲しみの気持ちがこみ上げます。ただ、長い間看護師の仕事をしていると患者さんの死においても、看護師でない時に比べれば仕事を始めたころに比べたら段々と乗り越えられるようになってきましたが、先にも述べた場合は他と違い頻繁に接してきた分強い絆があるので本当に辛いです。特に子供さんだと余計に悲しくなります。ですが、我々看護師はこのようなことは言わないでいるのが正しいのです。

入院の時、夜中に看護師さんが点滴の巡回で見回りに来てくれました。その際に、少しも物音で目覚めてしまったのです。普段から私は朝までぐっすり熟睡するほうなので少々の物音で目を覚ますことはありません。だから、朝だと思い込んでつい反射的に言葉を発しそうになりました。すると、ナースはマスクをしてても分かるほど優しく笑ってくれて、それで私は「ああ、今は夜だから声を出しちゃいけないんだ。患者さんたちを目覚めさせてしまうかも」と、気づくことができました。看護師の声を出す事のない優しさを心から体感したこの夜の事件を現在でも度々振り返ることがあります。

看護師の資格をとって勤務する場所というのは事業所勤務の中の大半は大きな病院であると思います。また、その他には診療所・クリニックなどもあるでしょう。看護師の勤め先と言えば先述したような病院勤務だと思いがちです。しかしながら、そういったものだけではありません。この頃伸びてきている老人ホーム。この老人ホームもナースが活躍できる場所です。老人ホームといっても色々あって、国や市と関係ない個人で営む有料老人ホーム、それから要介護者のための老人保健施設などもあるのです。訪問看護のケースだと、病院に来るのが難しい自宅まで足を運び様々な看護サービスを提供しています。看護師・准看護師の別の仕事内容には健診センターで働くナースもいます。看護師が活躍できる場は多岐に渡っています。

同系列の病院スタッフたちが参加して別の病院の話を聞くチャンスがあり、その際に話していたことです。ある観光名所の病院では、冬にウィンタースポーツなどで骨折などをし入院することになる観光客がえらくあふれるようなんです。また、日本人だけでなく外国人も多いそうで冬のみ通訳を雇うほど。英語だけで済むならまだしも、ここ何年かはいろんな国からの観光客が多いらしく全く言葉がわからないからボディランゲージの看護もあるんだそうです。この話を聞いて看護師も国内だけに留まらないなと痛感しました。